東京・浅草の観光名所、浅草寺の仲見世で80年ぶりに進められてきた全面的な屋根の葺き替え工事が8割ほど終わったため3月6日、赤褐色の真新しい銅板で覆われた屋根が報道陣に公開された。今回のような全面的な葺き替え工事は、1945年の東京大空襲で屋根の一部が焼失して以来となる。来週末で完了する同工事で、およそ2,100㎡の屋根を覆うため7,100枚の銅板が使われるという。
浅草寺の仲見世は土産物店や飲食店など87店が軒を連ねるが、ここ数年は雨漏りするなど屋根の老朽化が目立っていた。
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セブン 新社長発表 米事業上場計画など自力で価値向上へ
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は3月6日、井阪隆一社長(67)の退任、社外取締役のスティーブン・ヘイズ・デイカス氏(64)を後任に充てる人事を発表した。人事は5月27日付。
同社はカナダのコンビニエンスストア大手、アリマンタシフォン・ㇰシュタールから買収提案を受けており、新体制のもとで自力での企業価値向上を目指す方針を明らかにした。
企業価値向上策は①主力の米国コンビニ事業について、2026年下半期までに米国で株式上場を目指す②祖業であるイトーヨーカ堂などを集約した中間持ち株会社「ヨークHD」を米投資ファンド、ベインキャピタルに8,147億円で売却する。ただ、セブン&アイは売却後も35%の株式を保有し、一定の関与を続ける③セブン銀行について、2025年度中に株式の保有比率を40%未満に引き下げ、連結対象から外す④上場液や事業売却益は自社株買いに充て、2030年度までに総額2兆円の自社株買いを実施する。
東日本大震災14年「震災」関連倒産累計2,064件 24年16件
2011年3月11日。未曾有の被害をもたらした東日本大震災から14年を迎える。東京商工リサーチのまとめによると、震災が一因の関連倒産は2011年に544件発生。その後も2012年490件、2013年333件と高水準で推移したが、2014年に175件に減少。2022年まで逓減傾向をたどり底打ち。2024年は16件にとどまり、初めて20件を下回った。
都道府県別では、最多は東京の594件。次いで宮城224件、福島99件、岩手97件、北海道85件、茨城84件、神奈川83件、千葉77件、福岡71件、栃木64件と、島根を除いた46都道府県に広がっている。
産業別ではサービス業ほか541件(構成比26.2%)が最多。このうち宿泊業126件と飲食店97件が4割(同41.2%)を占める。次いで製造業484件(同23.4%)、卸売業381件(同18.4%)、建設業235件(同11.3%)、小売業196件(同9.4%)、運輸業88件、情報通信業67件などと続く。