欧州連合(EU)の気象情報機関、コペルニクス気候変動サービスは2月8日、今年1月の世界平均気温が13.14度で、1月としては1940年からの観測史上最高だったと発表した。これまで最高だった2020年を0.12度上回った。産業革命前と同程度とされる1850〜1900年の1月の平均気温より1.66度高かった。
この結果、年ごとの変動を除いた世界の平均気温上昇幅を1.5度に収めることを目標としている温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の達成は難しくなっている。
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東急Gと三菱HCキャピタルG PPA活用の再エネ発電事業
東急(本社:東京都渋谷区)、東急パワーサプライ(本社:東京都世田谷区)、三菱HCキャピタル(本社:東京都千代田区)、三菱HCキャピタルエナジー(本社:東京都千代田区)は2月8日、2023年6月に締結した再生可能エネルギー発電に関する共同開発事業の第一号案件となるオフサイトPPAの契約を締結、2024年4月に太陽光発電の運転を開始すると発表した。
この事業で東急グループが保有する鉄道、ビルおよびホテルなどのアセットの再エネによる”自産自消”を推進するため、2025年度までに合計20MWの再エネ発電所の開発を目指す。これにより、東急グループは2025年度までに約1万トンのCO2排出量の削減を見込んでいる。