停滞続く中国景況 1月製造業購買指数4カ月連続50割れ 2024-02-06アジア-社会, つなぐfujishima 中国国家統計局が発表した1月の製造業購買担者当指数(PMI)は40.2にとどまり、中国経済が冴えない。この結果、好調・不調の境目である50を割り込むのは4カ月連続となった。 昨年”ゼロコロナ”政策の終了で反転、V字回復が期待された矢先、同国経済を震撼させた不動産不況の”暗雲”は一向に払拭される気配はない。近年同国経済を牽引してきた不動産不況の”闇”は深く終わりが見えない。このため、当面停滞が続くとみられる。
「さっぽろ雪まつり」開幕 4年ぶり全面開催 氷雪像190基 2024-02-06アジア-社会, つなぐ, 歴史くらぶfujishima 北海道の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が2月4日、メイン会場の大通公園(所在地:札幌市中央区)など市内3会場で開幕した。74回目を迎えた今年は、4年ぶりの3会場を使った全面開催。迫力ある大雪像はじめ大小約190基の雪像や氷像が来場者を楽しませてくれる。開催は11日まで。会期中、国内外から200万人以上の来場が見込まれている。
博覧会協会 シンボル「大屋根」閉会後の活用案を公募 2024-02-06アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 大阪・関西万博の実施主体、博覧会協会は会場のシンボルとして建設が進むリング型の木造建築物「大屋根」について閉幕後、建物や資材を活用する提案を公募することになった。公募期間は2月中旬から2月末まで。大屋根を巡っては、344億円もの整備費や閉幕後に解体する方針に批判も出ていた。このため、博覧会協会は現地に残して活用する方法も含めて活用案を検討する。
「先天梅毒」の子ども 23年37人に上り過去最多に 2024-02-06アジア-社会, つなぐfujishima 国立感染症研究所によると、2023年1年間に報告された性感染症の梅毒のうち、妊婦から胎児に母子感染する「先天梅毒」と診断された子どもの数が速報値で37人に上り、1999年に現在の方法で統計を取り始めてから最多となったことが分かった。過去5年間は20人前後で推移しており、大幅な増加となった。 日本産科婦人科学会は、コンドームを使わないなどリスクのある性行為があった場合は男女ともに検査を受けるよう強く求めている。
藤浪晋太郎 メッツと1年約5億円で契約 公式サイト 2024-02-05アジア-社会, つなぐfujishima 米大リーグのオリオーズからFA(フリーエージェント)となっていた藤浪晋太郎投手について2月2日、米国のメジャー公式サイトがメッツと年俸335万ドル(約5億円)で1年契約したと報じた。正式契約すれば、千賀滉大投手とチームメートとなる。メッツはニューヨークに本拠を置くナショナルリーグ東部地区のチーム。 藤浪投手は大リーグ1年目の昨シーズン、アスレチックスで先発投手としてデビュー。その後、リリーフに転向。シーズン途中にトレードで移籍したオリオールズではチームの地区優勝に貢献し、シーズン通算では64試合に登板して7勝8敗、防御率7.18の成績だった。
福井・小浜市 全長5m “幻の深海魚”リュウグウノツカイ 2024-02-05アジア-社会, つなぐfujishima 福井県小浜市で2月1日、全長5mのリュウグウノツカイが地元の定置網に入っているのが見つかった。定置網に入ることは稀にあるが、これほど大きいサイズは珍しいという。リュウグウノツカイは水深200mから1,000mの深海に生息していることから姿を見られることは珍しく”幻の深海魚”と呼ばれている。
25年万博 中国館 起工式”人間と自然の生命共同体の構築” 2024-02-05アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 2025年大阪・関西万博で独自のパビリオンで出展する中国の起工式が2月2日、会場の夢洲に中国や博覧会協会の関係者らが出席し行われた。中国の伝統的な地鎮祭を行い、工事の安全を祈った。パビリオンのテーマは「人間と自然の生命共同体の構築」で、建物の素材には竹をふんだんに使って自然との共存という理念を表現する。また、パビリオンの入り口から建物の中に向かう壁は巻物の書物を広げた形をモチーフにするという。
東京で7月に10回目「太平洋・島サミット」開催 対面で 2024-02-05アジア-国際交流, つなぐfujishima 政府は2月2日の閣議で、10回目となる日本と南太平洋の島嶼(とうしょ)国などによる「太平洋・島サミット」を7月16日から3日間の日程で、東京で開催することを決めた。同サミットは南太平洋の国や地域の首脳らを日本に招き、3年に1度開催している国際会議。3年前の前回会議は、新型コロナウイルスの影響でテレビ会議形式で行われたため、対面の開催は6年ぶり。
PPIHなど 二温度帯対応CAコンテナ海上輸送を共同で開始 2024-02-05アジア-産業, つなぐfujishima パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社:東京都目黒区、以下、PPIH)は2月2日、オーシャンネットワークエクスプレス(以下、「ONE)、NAX JAPAN(以下、NAX)を合わせた3社が二温度帯対応CA(Controlled Atmosphere)コンテナの海上トライアル輸送を共同で開始したと発表した。 同コンテナの海上輸送利用は世界初で、生鮮を含む食品・非食品問わず少量多品種の同時輸送による輸送効率向上・コスト削減をはじめ、CO2排出量削減、在庫リスク軽減によるフードロス削減などが期待される技術。
経産省 84億円拠出 国産生成AI開発プロジェクトを支援 2024-02-05アジア-産業, つなぐfujishima 経済産業省は、国産の生成AIの開発力を強化するため、国内のスタートアップ企業や大学など7者が進めるプロジェクト「GENIAC(ジーニアック)」(Generator AI Accellerator Challengeの略)を支援、84億円を拠出する。米国のグーグルのクラウドサービスを借り上げる形で、AIのデータ学習などに半年間、無償で利用できるようにする。 同プロジェクトに参画するのはABEJA、Sakana AI、プリファード・エレメンツ、ストックマーク、Turingの国内スタートアップ企業、情報・システム研究機構、東京大学の7者。