自見英子万博担当相は6月21日、2025年大阪・関西万博に参加予定だったアルゼンチンと、太平洋島嶼国ニウエが参加を見送ると発表した。一方、カリブ海島嶼国バルバドスと、西アフリカのシエラレオネの2カ国が新たに参加を決定したことを明らかにした。この結果、万博の参加国は計161カ国・地域、9国際機関となった。
大阪・関西万博から撤退した国は、メキシコ、エストニア、ロシアに、今回の2カ国を合わせ5カ国となった。独自のパビリオン「タイプA」での参加を予定していた国としてはメキシコ、ロシアに続きアルゼンチンで3カ国目。
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JBIC 商船三井傘下企業のシンガポール法人の買収資金融資
国際協力銀行(JBIC)は6月18日、商船三井(以下、MOL)との間で融資金額約8,200万米ドル(JBIC分)の貸付契約を、またMOL傘下のシンガポール法人MOL Treasury Management Pte.Ltd.との間で融資金額約8,200万米ドル(JBIC分)の貸付契約をそれぞれ締結したと発表した。いずれも民間金融機関との協調融資により実施するもので、協調融資総額はそれぞれ1億3,700万米ドル。
これはシンガポール法人MOL Chemical Tankers Pte.Ltd.(以下、MOLCT)がシンガポール法人Fairfield Chemical Carriers Pte.Ltd.(以下、FCC)を買収するために必要な資金の一部を融資するもの。