検察上告 和歌山の資産家死亡 2審無罪の元妻

大阪高検は4月6日、和歌山県田辺市の資産家で”紀州のドン・ファン”と呼ばれた会社経営者、野崎幸助氏(当時77歳)に対する殺人罪などに問われ、1審に続いて大阪高裁で無罪とされた元妻の須藤早貴被告(30)について、最高裁に上告した。
起訴状では、須藤被告は2018年5月24日、野崎さん宅で、何らかの方法で致死量の覚醒剤を摂取させて殺害したとしている。
高検の畑中良彦次席検事は「上告審で適正な判決を求めるため申し立てた」とコメントしている。

クマと棲み分けへ30年度まで捕獲に”舵” 政府

政府は、クマによる過去最大の人身被害が相次いだことを受け、各省庁が取り組む対策をまとめたロードマップ(工程表)を初めて作成した。昨秋策定した「クマ被害対策パッケージ」で示した各省庁の取り組みを具体化した。
これまでは出没時の駆除を原則としていたが、工程表では一部地域で積極的な捕獲に方向転換する。2030年度までの期間で、最終目標とする「人とクマの棲み分け」を目指していく。
環境省の調査では、2003年度以降の15年間で北海道のヒグマは1.3倍、本州のツキノワグマは1.4倍に分布域が広がった。これにより、1980年代の人身被害者数は年間30人未満だったが、昨年度は2月末現在で237人、死者13人といずれも過去最悪を記録している。

政府 AIロボ開発, 導入, 拠点整備で支援策

政府は4月3日、AI(人工知能)を搭載したロボットの振興策「AIロボティクス戦略」を公表した。AIロボットの開発や導入、拠点整備の3つを柱に政府が支援策を講じ、国際競争力を強化する。今後策定する成長戦略に反映し、関連予算の確保につなげる。
AIロボットの導入支援は、需要が見込める16分野で先行して進める。物流、建設、小売、介護、農業、災害対応、防衛などが対象となる。2040年までに米中に並ぶ3割超の世界シェア獲得を目指すとしている。

MLB 村上日米250号最年少, 今井米初勝利

MLBは4月4日、各地で行われた。ホワイトソックスの村上宗隆はブルージェイズ戦で日米通算250合本塁打となる逆転2ランを放った。チームは6ー3で勝った。ブルージェイズの岡本和真は1安打。
アストロズの今井達也はアスレチックス戦で5回2/3を3安打無失点、9奪三振と好投、2戦目の登板で初勝利を挙げた。試合は11ー0で快勝。ドジャースの大谷翔平はナショナルズ戦で2試合連続の複数安打を放ち、調子を上げてきた。チームは10ー5で勝利した。

イラン 近隣国攻撃表明 トランプ氏強行なら

イラン軍中央司令部のアリ・アブドラ火司令官は4月4日、米国のトランプ大統領が停戦合意ホルムズ海峡の開放に応じなければ発電所などを再攻撃するとした期限が迫る中、これが実行されればイスラエルや近隣諸国のインフラを総攻撃する方針を表明した。
アブドラヒ氏は、米国・イスラエルがイランのインフラを攻撃した場合、「地獄の門が開く」と述べ、イスラエルや米軍基地を抱える近隣諸国の「すべてのインフラ施設が制限なく標的となる」と警告している。

産油8カ国 5月も日量20.6万バレル増産

石油輸出国機構(OPEC)加盟国にロシアなど非加盟の産油国を加えた「OPECプラス」の有志8カ国は4月5日、オンラインで会合を開き、5月の日量20万6,000バレルの増産を決めた。世界的な供給不安に対応し、事実上封鎖されているホルムズ海峡での航行再開に備えて増産体制を整える。
有志国はサウジアラビア、イラク、アラブ首長国連邦(UAE)などで、加盟国のイランは含まれていない。これら8カ国は3月の会合でも、今回と同じ規模で4月の増産を決めていた。

イランが米軍2機撃墜 新防空システムで迎撃

イランの軍事当局は3月4日、米軍戦闘機を3日に防空システムで撃墜し、「完全に破壊」したと発表した。これで米軍機の撃墜は2機目。米欧メディアは今回、撃墜されたのはF15戦闘機と報じている。
イランの軍事作戦・総合司令部は「イラン軍と革命防衛隊の防衛システムの新装備と革新技術、戦術の結果だ」との声明を発表、抗戦の構えを崩していない。

コメ43円安い5㌔3,935円 7週連続値下がり

農林水産省は4月3日、3月23〜29日に全国約1,000店のスーパーで販売されたコメ5kgあたりの平均価格が、前週より43円安い3,935円だったと発表した。7週連続の値下がりとなった。
内訳は、銘柄米が前週より83円安い4,005円で、値下がりは5週連続。備蓄米などを含む「ブレンド米」は27円高い3,703円で、7週ぶりに値上がりした。