国際協力機構(JICA)は5月28日、ベトナムの首都ハノイで同国政府との間で、「国立がん病院における医療機材整備計画」を対象として、18億3,000万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結した。同事業は、年間約8万人の入院患者と30万人以上の外来患者を受け入れ、約2.5万件の外科手術を実施するベトナム最大のがん専門病院の医療機材を整備する資金に充てられる。
インドの23年度実質GDP8.2%成長 前年度を1.2㌽上回る
大阪の外国人客 24年1,400万人見通し 5年ぶり過去最高
セイノーHD マヒンドラGと合弁 インドで物流事業開始
セイノーホールディングス(本社:岐阜県大垣市)は5月31日、インドの複合企業マヒンドラグループの物流企業、Mahindra Logistics Limited(MLL)と合弁会社「Seino MLL Logistics Private Limited」を設立し、インド国内で物流事業を開始すると発表した。合弁会社(所在地:インド・ハリヤナ州グルグラム、旧称グルガオン)の資本金は4,000万インドルピーで、出資比率はセイノーHD50%、Mahindra Logistics50%。2024年10月1日設立予定。
中国を抜き人口世界一となったインドはいま、国を挙げて製造業の強化に取り組んでおり、今後ますます旺盛な貨物輸送および倉庫保管需要が見込まれている。
大阪ガス, GSユアサ PCS併用型蓄電池システムで共同実証
関西の鉄道・バス7社 6/17からQRコード乗車券発売
首都圏鉄道8社 26年末から磁気付き近距離切符をQRコードに
中国製造業景況感3カ月ぶり「50」割れ 受注振るわず
セコム 強靭なSG膜使用の日本初の防犯合わせガラス
セコム(本社:東京都渋谷区)は5月30日、強靭なSG膜を使用した日本初の防犯合わせガラス「SECOMあんしんガラスSG」を同日より発売すると発表した。SGはクラレが販売する合わせガラス用中間膜「セントリグラス(R)」(SentryGlass)の略。ガラス業界大手のAGCの協力のもと、セコムが開発、販売する商品で、2枚のガラスの間に引き裂き強度が強く強靭なSG膜を挟んでいるため、強い打撃や衝撃を受けても貫通させることが極めて困難な構造となっている。
価格は基本料金3万3,000円+ガラス㎡単価17万1,600円×購入面積(すべて税込、標準施工費含む)。設置後5年以内に侵入盗などによりガラスが破壊された場合、何度でも無償でガラス交換するとしている。