山梨県が7月1日から富士山登山者に人数規制を導入するのに伴い、事前に入山の予約をした人が受け付け開始から1カ月の6月20日午後4時時点で2万1,177人となった。同県は人数規制とともに通行料2,000円の支払いを義務付けるため、予約サイトでの事前決済により現場での混雑解消を目指す。
1日あたりの登山者の上限は4,000人で、うち3,000人が予約枠。予約枠が余れば当日枠に回す。これにより少なくとも1,000人は当日、現地で通行料を支払えば通行できる。事前予約すると、メールで届くQRコードを5合目に設けられているゲートの受け付けでかざすことで、スムーズに入山できる。予約は登山前日まで可能。
JBIC 商船三井傘下企業のシンガポール法人の買収資金融資
国際協力銀行(JBIC)は6月18日、商船三井(以下、MOL)との間で融資金額約8,200万米ドル(JBIC分)の貸付契約を、またMOL傘下のシンガポール法人MOL Treasury Management Pte.Ltd.との間で融資金額約8,200万米ドル(JBIC分)の貸付契約をそれぞれ締結したと発表した。いずれも民間金融機関との協調融資により実施するもので、協調融資総額はそれぞれ1億3,700万米ドル。
これはシンガポール法人MOL Chemical Tankers Pte.Ltd.(以下、MOLCT)がシンガポール法人Fairfield Chemical Carriers Pte.Ltd.(以下、FCC)を買収するために必要な資金の一部を融資するもの。