戸田建設は(本社:東京都中央区)は7月31日、シンガポールに海外子会社を設立すると発表した。新会社「Toda Asia Pacific Pte.Ltd.」の資本金は5,800万シンガポールドル(約62億200万円)で、同社が全額出資する。現在の現地法人(タイ、ベトナム、インドネシア)と今後拡大するアジア・オセアニア地域における事業を統轄管理する。8月に設立する予定。
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万博協会「プレハブ」建て売りを検討 海外パビリオン建設遅れで
日本国際博覧会協会(万博協会)が、万博への参加国・地域が費用を負担して建設するパビリオンの手続きが遅れている問題で、とくに準備が遅れている国・地域に対し、プレハブによる「建て売り方式」を検討していることが分かった。これは教会側が、工期が短いプレハブ工法で箱のような建物を建てて引き渡し、それぞれの国・地域が独自のパビリオンとして内外の装飾を施すことを提案するもの。建設費はこの方式を受け入れた国・地域に求める。
万博のパビリオンは参カ国・地域が自費で設計・建設する「タイプA」や、協会が建てた施設を引き渡す「タイプB」がある。遅れが目立つのは56カ国・地域の建設が見込まれているタイプA。開幕まであと1年8カ月余りだが、建設に必要な大阪市への許可申請があったのはわずか1件のみとなっている。