トヨタ自動車が3月28日発表した2月の販売・生産・輸出実績(レクサス含む)によると、世界販売台数は前年同月比7%減の71万9,630台と、2023年1月以来13カ月ぶりに前年を下回った。ダイハツ工業と豊田自動織機の認証不正による出荷停止措置に伴い、国内で大幅に販売が減少したことが響いた。国内販売は前年同月比33%減の10万3,946台にとどまり、2カ月連続の前年割れとなった。
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「東京圏」地価 3年連続上昇 住宅・商業地プラス4.0%
国土交通省によると、東京都とその周辺地域(神奈川県、埼玉県、千葉県および茨城県の一部)を含めた「東京圏」の住宅地と商業地を合わせた2024年1月1日時点の地価は、昨年と比べて平均でプラス4.0%と3年連続で上昇した。上昇率も昨年より1.6ポイント拡大した。
用途別にみると、住宅地はプラス3.4%で上昇率は昨年より1.3ポイント拡大した。このうち東京23区はプラス5.4%と東京圏の住宅地の平均を上回る上昇率となった。一方、商業地はプラス5.6%となり、昨年より上昇率が2.6ポイント拡大した。このうち東京23区は全体でプラス7.0%で、上昇率は3.4ポイント拡大した。また、周辺も千葉市がプラス7.4%、横浜市がプラス6.0%、川崎市がプラス7.1%と高い伸びとなった。