東京・両国国技館で行われていた大相撲秋場所は千秋楽を迎えた9月24日、本割で11勝4敗で並んだ大関貴景勝が、平幕熱海富士との決定戦をはたき込みで破り4場所ぶり4度目の優勝を果たした。大混戦となった結果優勝ラインが久しぶりに11勝にとどまった。11勝4敗での優勝は2017年秋場所の横綱日馬富士以来、4度目。決定戦で涙をのんだ熱海ふじは初優勝を逃したが、初の三賞となる敢闘賞を受賞した。殊勲賞と技能賞の該当者はいなかった。
万博会場建設費 約450億円増の2,300億円程度で調整
エーザイ認知症薬 厚労相が正式承認 年内にも医療現場へ
ヤマト運輸 約3万人の配達業務委託の個人事業主と契約終了へ
エア・ウォーター インド国営製鉄SAILからオンサイトガス供給受注
三井物産 台湾で洋上風力発電に参画 2,600億円を拠出
外国人留学生の就職内定率 7月時点で52.5% 国内学生と大差
インフルエンザ 9月に異例の流行 7都県で感染者急増で”注意報”
厚生労働省は9月22日、全国約5,000の定点医療機関から9月11〜17日の1週間に報告されたインフルエンザの新規感染者が、前週比1.57倍の計3万4,665人に上り、1医療機関当たり7.03人だったと発表した。
インフルエンザの流行期は通常、冬場。ところが今年は列島全体が真夏の高温下にある9月に、極めて異例の状況となっている。7都県で流行の”注意報”レベルとされる1医療機関当たり10人を超えた。
都道府県別で1医療機関当たりの感染者が最も多かったのは沖縄の20.85人、以下、千葉14.54人、愛媛12.07人と続いている。こうした状況を受け全国1,625の小中高校で休校や学級閉鎖になり、前週から2倍以上に増えた。