アステラス製薬 胃がん治療薬を中国で承認申請 当局が受理

アステラス製薬は8月1日、開発中の胃がん治療薬「ゾルべツキシマブ」について、中国国家薬品監督管理局(NMPA)の医薬品評価センターが承認申請を受理したと発表した。海外では米国や欧州でも申請しており、日本では6月に厚生労働省に製造販売承認を申請している。
同社はゾルベツキシマブを重点戦略製品と位置付け、世界でのピーク時の売上高を最大年2,000億円と見込んでいる。ゾルベツキシマブは胃腺がん、食道胃接合部腺がんの治療薬として開発されたもの。
胃がんは世界中で5番目に多く診断されるがん。同社によると世界で新たに診断される胃がん患者数のほぼ半数を中国人患者が占め、2020年には47万8,000人以上が胃がんと診断されているという。

ミャンマー 非常事態宣言を6カ月延長 民主派勢力の武装抵抗で 

ミャンマー国軍は7月31日、2021年2月のクーデター時に発令した非常事態宣言を6カ月間延長すると発表した。同日開かれた国防治安評議会で決定した。これにより、非常事態の終了から6カ月以内に実施される総選挙も先送りとなる。国軍に対する民主派勢力の武装抵抗が各地で続いていることを受けたもの。

パナソニックエナジー スバルへのEV電池供給へ協議開始

パナソニックホールディングス(HD)の電池子会社、パナソニックエナジー(本社:大阪府守口市)とSUBARU(スバル、本社:東京都渋谷区)は7月31日、バッテリーEVならびに車載用電池への需要に対応するために中長期的パートナーシップ構築に向けて協議を開始したと発表した。
パナソニックエナジーがスバルにEV用の次世代の円筒形リチウムイオン電池を供給することで協議。スバルが群馬県に建設予定のEV専用工場へ、2020年代後半の供給を目指す。

戸田建設 シンガポールに新会社 アジア・オセアニア事業を統括

戸田建設は(本社:東京都中央区)は7月31日、シンガポールに海外子会社を設立すると発表した。新会社「Toda Asia Pacific Pte.Ltd.」の資本金は5,800万シンガポールドル(約62億200万円)で、同社が全額出資する。現在の現地法人(タイ、ベトナム、インドネシア)と今後拡大するアジア・オセアニア地域における事業を統轄管理する。8月に設立する予定。

SOMPOケア 10月に介護職7,000人の給与引き上げへ

SOMPOホールディングス傘下の介護事業大手、SOMPOケアは10月に介護現場で働く正社員約7,000人の給与を引き上げることを明らかにした。具体的にはおよそ6億円を投入、介護福祉士の資格を持つ社員約4,500人とケアマネジャー約900人の年収を約6万円、資格のない社員約1,600人の年収も約12万円、それぞれ引き上げる。全正社員約1万2,000人のうち半数強の人が対象となる。

中国 若年層の失業率3カ月連続最悪更新 ニート増加で実態深刻化

中国国家統計局のまとめによると、同国の若年層の雇用悪化に歯止めがかからない。16〜24歳の6月の若年失業率は21.3%と、3カ月連続で過去最悪を更新する状況が続いている。そして憂慮されるのは、この数値より実態がより深刻な点だ。政府発表のこの失業率には職探しをしていない若年層ニートが含まれていないのだ。こうした人達たちを含めると、同国の若年失業率は5割近くに達するとの試算もある。
インドに1位の座を奪われたとはいえ、14億人余の人口を擁する同国の次代を担う若年層の失業率の尋常ではない高さは、同国の社会問題にとどまらず、世界経済にも影響が及びそうな要素を内包している。

22年度の男性育休取得率17% 過去最高も目標とは大きく乖離

厚生労働省は7月31日、2022年度の男性の育休取得率が17.13%と前年度より3.16ポイント上がり、過去最高だったと発表した。これは5人以上を雇用する約6,300事業所を対象に調べたもの。今回の17.13%は10年前の8倍以上にあたる。政府は6月13日に閣議決定した「こども未来戦略方針」で、民間の男性育休取得率の目標を2025年までに50%に上げる方針を示している。
なお同日公表した大企業の調査では、従業員1,000人超の企業での男性育休取得率は、2023年6月時点で46.2%だった。

中国製造業の7月景況感 4カ月間連続50割れ 受注回復せず

中国国家統計局のまとめによると、2023年7月の製造業購買担当者景気指数は49.3だった。前月より0.3ポイント高かったが、好・不調の境目である50を4カ月連続で下回った。不動産市場の低迷が長引き、新規受注の回復がみられなかった。同指数は製造業3,200社を対象に業況(新規受注、生産、従業員数など)を調査したもの。

夏の甲子園 49代表出揃う 初出場6校 最多は北海の40回目

高校野球の地方大会は7月30日、東東京大会と大阪大会で決勝戦が行われ、夏の甲子園に出場する49代表校が出揃った。最多出場は南北海道代表の北海の40回目。初出場は東東京代表で春夏通じて初の共栄学園はじめ、東京学館新潟、浜松開誠館(静岡)、高知中央、鳥栖工(佐賀)、宮崎学園の6校。
夏3連覇を目指していた強豪校、大阪桐蔭は決勝戦で履正社に破れた。履正社の夏の大会出場は2019年以来4年ぶり5回目。