円 一時1ドル=128円台後半 7カ月ぶり円高水準 2023-01-14アジア-社会, つなぐfujishima ニューヨーク外国為替市場で1月12日、円が対ドルで上昇し、円相場は一時1ドル=128円台後半を付けた。2022年6月以来、約7カ月ぶりの円高水準となった。同日発表された2022年12月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が前月から鈍化し、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの観測が強まったため。 円は2022年10月に一時1ドル=151円台後半まで下落していたが、およそ3カ月の間に対ドルで22円以上、円高・ドル安が進んでいる。
対中国 インド太平洋で緊密に連携 日カナダ首脳 2023-01-14アジア-国際交流, つなぐfujishima 岸田首相は1月12日、4カ国目の訪問先カナダの首都オタワでトルドー首相と75分間会談した。中国が東・南シナ海で進める力による一方的な現状変更の試みに強く反対し、法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋」実現に向けて緊密に連携していくことで一致した。 カナダは昨年11月、中国を「国際的な秩序を乱す世界規模の大国」と警戒するインド太平洋戦略を発表している。
オミクロン派生型「XBB.1.5」12月に都内で15件確認 2023-01-14アジア-社会, つなぐfujishima 東京都は1月12日、都庁で新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を開いた。この中で米国で急拡大しているオミクロン株の新たな派生型「XBB.1.5」の感染を昨年12月に都内で15件確認したことが報告された。XBB.1.5は感染力が極めて強いことから今後、都内はじめ広域に感染が広がることが予想され、専門家らは警戒を呼びかけた。
23年工作機械受注3年ぶり減少予測 投資減退リスクで 2023-01-13アジア-産業, つなぐfujishima 日本工作機械工業会は1月11日、2022年の工作機械受注が前年比で9%減の1兆6,000億円になるとの見通しを示した。受注額の前年比での減少予測は、新型コロナウイルス禍で落ち込んだ2020年以来3年ぶり。世界的な利上げの動きなどで企業の設備投資意欲が減退する可能性があるため。工作機械受注は数カ月先の景気動向を示す先行指標ともいわれている。
日英首脳 両国軍の「円滑化協定」署名 経済連携も 2023-01-13アジア-国際交流, つなぐfujishima 岸田首相は1月11日、3カ国目の訪問先、英国・ロンドン市内の世界遺産「ロンドン塔」でスナク首相と会談した。会談後、両首脳は自衛隊と英軍が共同訓練をしやすくする「円滑化協定」(RAA)に署名した。また、環太平洋経済連携協定(TPP)への英国加盟に向けた協議を加速するなど、経済分野での連携強化も確認した。 両首脳の本格的な対面会談は初めて。日本のRAA締結はオーストラリアに続き2カ国目。
22年国内乗用新車販売のEV比率1.7% 海外勢には遅れ 2023-01-13アジア-産業, つなぐfujishima 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)のまとめによると、乗用車の2022年の電気自動車(EV)の国内販売台数(軽自動車含む)は、前年比2.7倍の5万8,873台で、統計を遡れる2009年以降、過去最多となった。この結果、乗用車全体に占める割合は1.71%で前年(0.59%)を上回り、初めて1%を超えた。 ただ、中国では新車販売の20%、欧州で10%、米国でも5%程度を占めており、これら主要な海外勢にはいぜんとして大幅な遅れを取っている。
スズキ EVコンセプトモデル「eVX」を世界初公開 2023-01-13アジア-産業, つなぐfujishima スズキは1月11日、インド・デリー近郊で開催されている「Auto Expo 2023」で、同社のEVコンセプトモデル「eVX」を、インド子会社マルチ・スズキ・インディアのブースで世界初公開したと発表した。eVXは2025年までに市販化を計画しているスズキのEV戦略車第一弾のコンセプトモデル。全長4300mm×全幅1800mm×全高1600mm。電池容量60KWh。航続距離は550km。
ホンダ 中国でZ世代向け電動二輪車3モデル発表 2023-01-13アジア-産業, つなぐfujishima ホンダの中国現地法人、本田技研工業(中国)投資有限公司(本社:北京市)は1月10日、中国でZ世代向け消費者向けに電動二輪車を発表した。今回発表したのは「Honda Cub e:(ホンダ・カブ・イー)」「Dax e:(ダックス・イー)」「ZOOMER e:(ズーマー・イー)」の3モデル。これらの3モデルは、2025年までに電動二輪車を合計10モデル以上、グローバルで投入する計画の先駆けとなるモデル。
JRA22年度代表馬にイクイノックス 父子で受賞に 2023-01-13アジア-社会, つなぐfujishima JRA(日本中央競馬会)は1月10日、2022年度JRA賞受賞馬選考委員会を開き、各賞受賞馬を発表した。年度代表馬には天皇賞・秋、有馬記念とG1を2勝したイクイノックス(牡3歳)が選出された。記者投票288票中282票を獲得、得票率97.9%の文句なしの選出だった。 イクイノックスは父キタサンブラック、母シャトーブランシュ(母の父キングヘイロー)の血統で、通算6戦4勝2着2回。キタサンブラックも2016、2017年度の年度代表馬で、父子での受賞となった。
JR東日本,KDDI 配送ロボでフードデリバリサービス実証 2023-01-13アジア-産業, つなぐ, 新システムfujishima JR東日本(本社:東京都渋谷区)とKDDI(本社:東京都千代田区)は1月10日、JR目黒MARCビルで1月11日から、防犯カメラの映像データをAI分析し、配送ロボットが自動で混雑回避や回遊販売を行うフードデリバリーサービスの実証実験を開始すると発表した。 この実証は「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」のまちづくりをコアとして両社が取り組む、場所や時間にとらわれない働き方・暮らし方を創出する「空間自在プロジェクト」の一環。これまでロボット単独ではできなかった高度なサービスの実現や、利用者の需要に柔軟に対応できる環境の構築を目指す。