帝人フロンティア(本社:大阪市北区)は4月10日、ポリエステルのケミカルリサイクルにおいて、前処理工程に新たな処理剤を用いることで、ポリエステル衣料品からポリウレタン弾性繊維(以下、PU弾性繊維)を除去する異素材除去技術を開発したと発表した。これにより従来では困難だったPU弾性繊維を含むポリエステル衣料品から、高品質なリサイクルポリエステルを生産することが可能になる。
22年度全国倒産15%増”ゼロゼロ融資”返済迎え,断念
東京商工リサーチのまとめによると、2022年度の全国倒産件数(負債額1,000万円以上)は前年度比15%増の6,880件と3年ぶりで増加した。負債総額は前年度比99.0%増の2兆3,243億7,900万円で5年ぶりに前年度を上回った。
新型コロナウイルス禍を受け緊急救済措置として行われた、実質無利子・無担保の”ゼロゼロ融資”の返済が本格化し、再建を断念するケースが増えている。足元の物価高や人手不足も追い打ちとなり、3月単月では前年同月比36.4%も増加している。
コロナ対策の一環として、緊急避難的に推進されて政策的に抑えられてきた結果、歴史的低水準で推移してきた倒産はいま、大きな転換期を迎えている。
大阪ガス・IHI マレーシアでのメタン製造事業で覚書
大阪ガス(本社:大阪市中央区)とIHI(本社:東京都江東区)は4月10日、マレーシアの大手国営ガス・石油供給事業者ペトロナス・グループ(本社所在地:クアラルンプール)と、同国の未利用森林資源や農業残渣を活用したe-methane(e-メタン)製造事業の、基本設計の実施判断に向けた詳細検討を開始するための覚書を締結したと発表した。
同事業では、バイオマス化技術とメタネーション技術を組み合わせた新たな方式により、再生可能エネルギー電力の価格に影響されないe-メタンの製造を目指す。また、2030年に製造したe-メタンを、ペトロナスがマレーシアの保有するLNG基地で液化し、日本などに輸出することを目指す。
東京ディズニー開園40年 客数から満足度向上に転換
パソコン1〜3月世界出荷29%減 5四半期連続減少
植田日銀総裁 大規模金融緩和「継続が適当」
世銀総裁 金融不安の影響長期化懸念 下振れリスク
米テスラ 中国・上海市に蓄電池工場年1万基生産へ
22年度「後継者難」倒産 最多の409件 5年連続増加
東京商工リサーチのまとめによると、2022年度(2022年4月〜2023年3月)の後継者不在に起因する倒産(負債1,000万円以上)は、前年度比0.9%増の409件だった。2018年度から5年連続で前年度を上回り、調査を開始した2013年度以降で最多を更新した。
要因別では、代表者の「死亡」が211件(構成比51.5%)、「体調不良」が139件(同33.9%)で、この2要因で「後継者難」倒産の85.4%を占めている。産業別ではサービス業ほかが前年度比5.2%減の911件、次いで建設業が同4.5%減の843件、製造業が同46.4%増の82件で続いている。
2022年の経営者の平均年齢は63.02歳(前年62.77歳)で上昇が続いている。2022年の約17万社を対象とする「後継者不在率」調査では、約6割(59.9%)の企業で後継者が未定となっている。