1945年8月9日、長崎に原爆が投下されてから8月9日、80年の節目を迎えた。長崎市内の平和公園で行われた平和祈念式典の平和宣言で、鈴木史朗市長は「長崎の使命として、世界中で受け継ぐべき人類共通の遺産である被爆の記憶を国内外に伝え続ける」と決意表明した。
式典には被爆者や遺族の代表、石破首相ほか、米国、英国など核保有国を含む94の国と地域の代表など約2,650人が参列。原爆が炸裂した午前11時2分に黙祷を捧げ、犠牲者を追悼した。
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元兵庫県議遺族 NHK党・立花氏を名誉毀損で告訴
兵庫県の斎藤知事に関する百条委員会の委員を務め、今年1月に自殺した竹内英明兵庫県議会議員(当時50歳)の遺族は、政治団体「NHK党」の立花孝志党首を、名誉毀損の疑いで6月に警察に告訴状を提出し、警察はこれを受理したことが分かった。元議員の妻が8月8日、神戸市内で記者会見し明らかにした。
会見で遺族は、立花氏がインターネット上に「(竹内議員が)知事のことが嫌いだから、ありもしないうわさ話を意図的につくり出した」などと発言。また、今年1月18日、元議員が自宅で自殺しているのが見つかった翌日、立花氏はSNSに「元議員は兵庫県警から任意の取り調べを受けていた」とか、自身のユーチューブチャンネルで「逮捕される予定だったそうです」などと発言していた。