OKIは3月19日、高齢者見守りソリューション「WatchOverSmart」が公益社団法人かながわ福祉サービス振興会の「介護・生活支援ロボット認証」を取得したと発表した。同認証は、介護施設での活用を前提とした「安心・安全・信頼のメルクマール」で、同社では今回の認証取得により、「WatchOverSmart」がユーザーサポートを含めた現場サポートまでを行う機器であることが証明されたとしている。これを機に同社は同ソリューションの展開を加速する。
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IOC新会長にコベントリー氏 女性で初 渡辺守成氏は落選
国際オリンピック委員会(IOC)の新しい会長を決める選挙が3月20日、ギリシャで行われ、アフリカのジンバブエ出身のIOC理事、カースティ・コベントリー氏(41)が選出された。大胆な五輪改革案を掲げ、日本人として初めて立候補していた国際体操連盟会長の渡辺守成氏(66)への支持は広がらず、落選した。
今回、会長選挙に立候補していたのはコベントリー氏、渡辺氏など7人で、”混戦”が予想されていた。ところが予想に反して、およそ100人のIOC委員にによる無記名の電子投票が行われた結果、コベントリー氏が1回目の投票で過半数を獲得、第10代の会長として発表された。
IOC会長はこれまでの9人全員が欧米出身の男性だったが、コベントリー氏はアフリカ出身として、また女性としても初めてIOCのトップに就任することになった。コベントリー氏は今年6月に会長に就任する予定。任期は8年。