長編アニメーションのコンペ「新潟国際アニメーション映画祭」が開催される。第1回は2023年3月17〜22日の6日間にわたり行われる。同実行委員会では、アジア最大規模でアヌシ(フランス)、オタワ(カナダ)に並ぶ世界三大「アニメーション映画祭を目指すとしている。
会場は新潟市民プラザ、T・ジョイ新潟万代、シネ・ウインド、開志専門職大学ほか。30〜35作品の出品、選考が予定されている。選考方法は有識者による合同選抜。
IEA 25年までの新たな電力需要は脱炭素電源で賄う
国際エネルギー機関(IEA)は2月8日公表した報告書で、2025年までの新たな電力需要のほとんどを再生可能エネルギーと原子力で賄うとのとの分析をまとめた。温暖化ガスの排出がない電源の拡大で、電力部門でのCO2外出が頭打ちになる転換点が近づいていると分析している。
世界の電力供給は2023年から年平均で2.8%増え、2025年には約3万1,000テラワット時になる。太陽光や風力などの再生可能エネルギーは9%、原子力は3.6%それぞれ拡大し、増加分のほとんどはゼロエミッションの電源が賄うとしている。
この結果、電源構成に占める再生可能エネルギーのシェアは2022年の29%から2025年には35%に上昇する。需要の伸びの7割以上は中国とインド、東南アジアで占めるとみている。