日本自動車販売協会連合会(自販連)および全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の自動車販売の業界団体が1月5日発表した2023年の国内新車販売台数は2022年比14%増の477万9,086台だった。部品の調達がほぼ正常化し、生産が増えた。前年実績を上回るのは5年ぶり。年間販売157万台で前年実績を3割近く上回ったトヨタ自動車の台数増が全体を大きく牽引した。トヨタ以外ではスズキが65万台(前年比8%増)、ダイハツ工業59万台(同3%増)、ホンダ59万台(同5%増)と続いている。
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能登半島地震の震源域は150km ケタ違いの断層のズレ
地震専門家らによると、石川県能登半島地震のエネルギーは近年群発していた地震を大幅に上回る規模だったことが分かった。この最大の要因は、ケタ違いに広い範囲での断層のズレによるもので、気象庁によると、今回ズレた断層は能登半島西端から新潟県・佐渡島近くの日本海まで、長さ150kmに及んでいる可能性がある。
今回のマグニチュード(M)7.6の地震は、エネルギー量としてはM7.3だった阪神・淡路大震災(1995年)や熊本地震の本震(2016年)よりも数倍大きい。北海道南西沖地震(1993年、M7.8)や日本海中部地震(1983年、M7.7)に匹敵する規模だった。京都大学の西村卓也教授は「日本海側で起こる地震としては最大級に近い」という。