IEA 21年のエネ投資9.6%,再エネ発電投資2.4%増と予測

国際エネルギー機関(IEA)はこのほど、2021年の世界エネルギー投資は、前年比9.6%増の1兆8,505億ドルになる見込みで、新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生以前の水準近くまで回復するとの報告書を公表した。
電力分野への投資は同5.8%増の8,228億ドルと予測している。新規発電設備への投資は3.3%増の5,301億ドル、このうち再生可能エネルギー向けの投資は2.4%増の3,674億ドルとなり、新規発電設備投資の69.3%を占めるという。