通天閣に全長60mの滑り台設置 22年大型連休にも開業

竹中工務店(本社:大阪市中央区)、タンデム(大阪府東大阪市)、通天閣観光(本社:大阪市浪速区)など3社は12月14日、大阪市の観光名所・通天閣に体験型アトラクションとして、全長60mの滑り台「TOWER SLIDER(タワースライダー)」をつくると発表した。 試行運転を経て、2022年のゴールデンウィーク(GW)ごろの開業を目指す。
既存のエレベーター塔を回るように設置。利用者は3階から地下1階までスパイラル状にに滑り降りる。竹中工務店が工事全体を取り仕切り、タンデムが滑り台を設置する。利用料金は1回1,000円を予定。
新型コロナウイルス禍でインバウンドを含めた観光客が激減している中、新たな来場動機をつくり観光客を呼び込みたい考え。