OPECプラス 24年末まで協調減産延長で合意 原油価格下支え

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国でつくるOPECプラスは6月4日、オーストリア・ウィーンで閣僚級会合を開き、今後の生産態勢を協議した。その結果、現状の日量200万バレルの協調減産と、116万バレルの自主減産を2024年末まで延長することで合意した。世界的な景気減速懸念から下落基調にある原油価格を下支えするとしている。