キューピー インドネシアで調味料の生産能力2.6倍に増強

キューピー(本社:東京都渋谷区)は7月5日、グループ会社のキューピーインドネシア(本社:西ジャワ州ブカシ県)の本社工場にマヨネーズ、ドレッシングなど調味料の生産ラインを増設し、生産能力を現在の約2.6倍に高めると発表した。投資額は約3,373億インドネシアルピア(約32億円)。増設ラインの稼働は2024年11月を予定。これにより東南アジア最大の人口を擁し、成長を続けるインドネシア国内への供給体制を強化し、事業展開を加速する。
本社工場の既存の生産ラインの生産能力は年間7,500トンで、今回年間約1万2,000トンを増設する。この結果、年間合計約1万9,500トン体制となる。