インドネシア警察 人身売買被害者2,287人救出 売春・強制労働

インドネシア警察は8月10日、国内外で強制労働などに従事させられていた人身売買の被害者計2,287人を救出したと発表した。求人広告と異なる違法労働を強いられるケースが相次ぎ、219年は売春を強いられたほか、オンラインの賭博詐欺に関与させられたケースもあった。また、59人は子どもだった。
5月のASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議で人身売買が増えていると指摘。議長国のインドネシアは警察の特殊部隊を編成し6月以降、捜査していた。