万博主要10施設工事費 資材高騰などで予定より69億円増

2025年大阪・関西万博の主要10施設の入札結果が出揃った。これは博覧会協会が工事発注したもので、落札価格の合計は当初の予定価格を69億円上回った。諸資材の高騰によるもの。内訳をみると、「テーマ館」のうち入札になった6つで当初の予定価格を16億円、大規模イベントを行う「大催事場」で23億円余、「迎賓館」で6億円余それぞれ上振れした。その結果、合わせて69億円に上った。