サッカーの女子ワールドカップ(W杯)は8月20日、シドニーで決勝戦が行われ、スペイン(FIFAランキング6位)がイングランド(同4位)に1−0で勝ち、初優勝を果たした。今大会(オーストラリア・ニュージーランド大会)の最優秀選手「ゴールデンんボール賞」は、スペインのMFボンマティが受賞した。
優勝したスペインに1次リーグで4−0で圧勝した試合はじめ、ゴールを量産した日本チームでも、突出した5得点を挙げた宮沢ひなた(マイナビ仙台)が、今大会の得点王に輝いた。W杯での日本選手の得点王は、同じく5得点の澤穂希以来2度目。準々決勝で敗退した日本は、2011年大会以来2度目のフェアプレー賞を受賞した。