7月の関西企業倒産21%増の170社 大阪は69%増の88社

帝国データバンク大阪支社のまとめによると、関西で7月に倒産した企業(負債額1,000万円以上)は前年同月比21%増の170社に上った。とりわけ大阪府内の倒産は同69%増の88社となり、全体を押し上げた。建設業、運輸業などで原材料や検量価格の大幅な上昇により、経営が悪化するケースが増えている。
今後について、同大阪支社は「”ゼロゼロ融資”の返済が本格的に始まる中、事業継続を断念し、倒産が増える」とみている。