日産「リーフ」米EVの税優遇対象に 日本メーカー初

日産自動車(本社:横浜市西区)は10月18日、米国で生産・販売する電気自動車(EV)「リーフ」が、米政府の税優遇対象になったと発表した。これにより現地の消費者が同車種を購入する際、最大で約55万円を税額控除する販売支援策を受けられる。リーフは当初、優遇対象外だったが、電池の製造工程が一部条件を満たすと認められた。日本メーカーで対象となるのは初めて。12月末までの納車が対象で、24年以降の補助適用は不明としている。