G1競馬の初戦フェブラリーS ペプチドナイルが初制覇

今年の日本中央競馬会(JRA)G1競馬の初戦、第41回フェブラリーステークス(1600mダート、16頭出走)が2月18日、東京競馬場で行われた。上位人気馬が揃ってゴール前伸びきれず、11番人気のペプチドナイル(藤岡佑介騎乗)が大波乱のレースを制した。タイムは1分35秒7。同馬は重賞初制覇をG1で達成するとともに、1着賞金1億2,000万円を獲得した。藤岡騎手はこのレース初勝利で、武英智調教師は初のG1制覇。
直線、中団から末脚を伸ばした5番人気のガイアフォースが1馬身1/4差の2着、後方から追い込んだ13番人気のセキフウがさらに首差の3着に入り、波乱を演出した。