エアウォー−ター(本社:大阪市中央区)は3月1日、脱炭素ソリューションやクリーンエネルギーに関わる新たなビジネスモデルの構築を進めるため、4月1日付で2つの子会社を統合し「エア・ウォーター・グリーンデザイン」とし、今後需要の拡大が見込めれるカーボンニュートラル市場に向けた事業展開を加速すると発表した。
子会社の、炭酸ガスおよびドライアイスの製造・販売を手掛ける「エア・ウォーター炭酸」と、水素の製造販売を手掛ける「エア・ウォーター・ハイドロ」の2社を統合する。統合新会社(本社:東京都港区)の資本金は4億8,000万円で、エア・ウォーターが全額出資する。売上収益は約240億円(2022年度実績、合併前2社の合算値)。