関西財界 今秋12年ぶり大型訪中団派遣へ 関係改善で協議

関西財界が今秋、大型訪中団を派遣することで調整していることが分かった。実現すれば、大型訪中団の派遣は12年ぶりとなる。中国の政府や経済界の幹部と会い、2025年大阪・関西万博への協力やビジネス環境の改善などについて話し合う。
メンバーは関西経済連合会(関経連)と大阪、京都、神戸の商工会議所、関西経済同友会、日中経済貿易センター、日中経済協会関西本部の7団体の幹部らで、50〜100人規模を想定している。団長は関経連の松本正義会長と大阪商工会議所の鳥井信吾会頭が共同で務める。