G7 ウクライナ支援で500億㌦融資で合意 日本も拠出検討

先進7カ国(G7)は10月25日、ロシアの凍結資産を活用したウクライナ向け融資約500億ドル(約7.6兆円)について最終合意した。年内に融資を開始し、3年間にわたってウクライナの財政や復興、軍事の支援のために拠出する。米ワシントンで同日開かれたG7財務相・中央銀行総裁会議で合意した。
国・地域別にみると米国が200ドルを拠出し、欧州連合(EU)も200億ドルを融資するとみられる。英国、カナダは約30億ドルずつを拠出する。日本も約30億ドルの拠出を検討している。