クロマグロ大型魚 25年以降の漁獲枠1.5倍に拡大 2024-12-05アジア-国際交流, アジア-社会, つなぐfujishima 太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議「中西部太平洋まぐろ類委員会」(WCPFC)は12月3日までフィジーで年次会合を開き、2025年以降の漁獲枠を拡大することを正式に決めた。30キロ以上の大型魚は従来の1.5倍、30キロ未満の小型魚は10%増となる。これにより、日本の漁獲枠は大型魚が現在の5,614トンから8,421トンに、小型魚が4,007トンから4,407トンに増える。 WCPFCが漁獲枠拡大を決めたのは、近年の資源量が回復傾向にあることを受けた措置。