GSIクレオス 中国浙江省に原糸加工・販売の新会社
GSIクレオス(東京都千代田区)は8月21日、中国浙江省平湖市にレッグ製品用原糸加工・販売の新会社を設立したと発表した。同社の現地法人、GSI北京社が手掛けてきた事業から分離、独立させ同事業に特化する新会社「平湖科立思紡織有限公司」を設立した。新会社は9月中旬にも営業を開始する。
/
GSIクレオス 中国浙江省に原糸加工・販売の新会社
GSIクレオス(東京都千代田区)は8月21日、中国浙江省平湖市にレッグ製品用原糸加工・販売の新会社を設立したと発表した。同社の現地法人、GSI北京社が手掛けてきた事業から分離、独立させ同事業に特化する新会社「平湖科立思紡織有限公司」を設立した。新会社は9月中旬にも営業を開始する。
米子~香港定期便就航へ鳥取県・平井知事が交渉
鳥取県の平井知事は8月20日、米子空港(境港市)と香港の国際定期便就航に向けて、香港空港と交渉していることを明らかにした。実現すればソウル便に続いて2路線目の国際定期便となる。平井知事は「鳥取を国際リゾートとして確立したい」と意気込んでいる。
鳥取県観光戦略課によると、米子~香港間では香港の旅行会社「EGLツアーズ」が2013年からチャーター便を運航。同年夏は24往復、14年夏は片道18便、15年春は8往復が就航、計約6500人が搭乗し、搭乗率は80%前後を記録した。
EGLツアーズのチャーター便は今年10~12月にも就航予定で、県は搭乗率も高めて定期便就航交渉の追い風としたい考えだ。平井知事は9月16日に香港航空本社を訪問予定。定例会見では「最低でも週2便以上で定期便を実現したい」と話した。出入国管理の体制整備なども必要で、実現は早くても来年度以降になる見通し。読売新聞が報じた。
富士フィルム インドネシアで製品直販を拡大
富士フィルムは8月20日、インドネシアでこれまで代理店経由で展開していた大半の製品群を直販に切り替え、販売体制を強化すると発表した。
これにより、現在デジタルカメラの販売を行っている現地法人フジフィルムインドネシアが、デジタルX線画像診断システム、X線フィルムなどのメディカル製品や、写真印画紙、インスタントカメラ、フィルムなどイメージング製品、グラフィック製品を直販する。同社はインドネシアで早期に100億円の売上高達成を目指している。
バンコク・テロ 観光業への影響必至 低迷経済に暗雲
タイの首都バンコクで起きた爆弾テロ事件が、2014年5月のクーデター後低迷するタイ経済に暗い影を落としている。8月17、18日と続いた2回のテロはいずれもバンコク有数の観光名所で起き、基幹産業である観光業への影響は必至だ。軍事政権は20日、経済閣僚を一新する内閣改造に踏み切ったが、さらなる打撃を受けた経済を立て直すことは容易ではない。軍政への支持離れが加速する恐れもある。
タイ国家経済社会開発庁は17日、2015年の国内総生産(GDP)成長率の見通しを、3~4%から2.7~3.2%に引き下げた。東南アジア諸国連合(ASEAN)域内にあって、本来ならASEANの成長をけん引する立場にありながら不振が目立つ。周辺国が経済成長著しいだけに、とりわけ低迷が際立っている。そのため、国民の不満が高まっている。今後、軍政への支持離れが加速する恐れもあり、予断を許さない事態も予想される。
IHI インド貨物専用鉄道の橋梁工事を共同受注
IHIはインドの建設会社ラーセン・アンド・トゥブロと共同で貨物専用鉄道公社から橋梁工事を受注した。デリーとムンバイを結ぶ貨物鉄道の橋梁工事17件で、受注金額は合計で約210億円。IHIがインドで橋梁工事を手掛けるのは初めて。今年度の橋梁の海外受注案件としては最大。約1500㌔㍍の高速貨物専用鉄道の工区のうち、合計555㌔になる3区間が対象。60~1400㍍規模の鋼橋を12カ所で建設するほか、7~21㍍規模のコンクリート橋も5カ所で建設する。今年9月に着工し、2019年9月に完成する予定。
異国での母親介護体験映画に 日越合作 今秋公開
ベトナムで認知症の母親を10年以上介護した日本人女性の実話を基にした日越合作の映画『ベトナムの風に吹かれて』が完成し、アルゴ・ピクチャーズ(東京都港区)などが8月18日、ハノイで試写会を開いた。主演は松坂慶子さん(63)、母親役は草村礼子さん(75)。今秋、日本、ベトナム両国で公開される。
モデルとなった日本人女性、小松みゆきさん(67)は、1992年に日本語教師としてベトナムにわたり、父親の死を機に2001年に認知症だった母親をハノイに呼び寄せた。ベトナム人の仲間の支援の下、14年7月に母親が94歳で亡くなるまで、13年間にわたって単身介護を続けた。小松さんの自叙伝を読んだ関係者が映画化を検討し、プロデューサー、俳優にも多数のベトナム人が参加する合作映画となった。
ダイハツ マレーシア新工場で新型エンジン生産
ダイハツ工業は8月20日、マレーシアで建設予定の新工場で新型エンジンを生産すると発表した。燃費性能を従来に比べて15%程度向上させ、現地合弁企業が生産する新型車に搭載する。
ダイハツはインドネシアで展開する「セニア」の新型車にも同エンジンの搭載を始めており、新興国向けの戦略エンジンを武器に、東南アジアの競争力を高める。マレーシア新工場は2016年央に稼働する予定。年14万基の新型エンジンを生産する。インドネシアで今夏に稼働した新エンジンラインは、すでに年20万基で生産を始めている。
日本 韓国をWTO提訴「水産物輸入規制は不当」
日本政府は8月20日、韓国が東京電力福島第1原子力発電所の事故を理由に、日本からの水産物の輸入を規制していることは不当として、世界貿易機関(WTO)に正式に提訴したと発表した。原発事故に伴う日本に対する輸入規制で、日本が他国を提訴するのは初めて。
韓国は2011年3月の原発事故を受け、福島や茨城など8県産のすべての水産物の輸入を禁止している。政府は早期の規制撤廃を求め、6月にWTO協定に基づく2国間協議を開催したが、折り合えなかった。
キリンHD ミャンマーのビール最大手MBLを買収
キリンホールディングス(HD)は8月19日、ミャンマーのビールメーカー最大手のミャンマーブルワリー(MBL、ヤンゴン市)を買収すると発表した。同社の発行済み株式総数の55%を保有するフレイザー・アンド・ニーヴ(シンガポール)から株式を取得し、子会社化した。株式の取得金額は約697億円。
キリンHDは2009年に豪ライオンネイサン、11年にブラジルのスキンカリオールを買収するなど、海外でのビール事業に力を入れている。
三井物産 インドで高速貨物鉄道工事受注 3社連合で
三井物産は8月19日、インドのタタグループなどと共同で、インド鉄道省傘下の貨物専用鉄道公社から高速貨物専用鉄道向け土木・軌道工事を受注したと発表した。同国西部のマハラシュトラ州ヴァイタラナからグジャラート州ヴァドダラまでの約320㌔㍍の区間で、受注額は約760億円。2015年9月に着工し、19年中に完工する予定。
三井物産のほか、鉄道省傘下の建設会社イルコン・インターナショナル、現地建設会社のタタ・プロジェクツの3社による企業連合が受注した。今回の案件はデリーとムンバイを結ぶ貨物専用鉄道プロジェクトの一部で、日本政府が円借款を供与している。