対日理解促進交流プログラムJENESYS 2019の一環および日中青少年交流推進認定行事として、12月3~7日まで第24回中国教育関係者代表団60名が訪日する。一行は滞在期間中、各種教育機関への訪問・視察を通じて、日本の教育について理解し、日本の教育関係者との交流を図るほか、日本の政治・経済・科学技術・社会・歴史・文化等が体感できるような施設や、地方都市の参観を通じて日本についての多面的な理解と、日中両国青年間の友好を促進する。
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インド日通 ハイデラバード空港貨物地区でGDP認証を取得
日本通運は11月27日、現地法人インド日本通運(以下、インド日通)が11月5日を発効日として、インド・ハイデラバード空港貨物地区内の倉庫において、医薬品の適正な流通基準であるGDP(Good Distribution Practice)の認証を取得したと発表した。 インド日通ハイデラバード支店は、ハイデラバード空港内の倉庫に2℃~8℃(冷蔵)、15℃~25℃(定温)、通常空調(常温)の3温度帯の温度管理機能を備えた空調施設を新設。今後は同施設による倉庫保管と同社の国際温度管理輸送商品と組み合わせることで、医薬品産業の顧客の物流ニーズに対応する。 テランガナ州の州都ハイデラバードは、ベンガルールと並んで最も成長著しい都市として注目されている。世界的な大手IT企業の集積地であるのと同時に、医薬品産業の重要拠点の一つとしても知られている。
日立 再生医療の普及に向けiPS細胞の3次元培養法の自動化技術開発
日立製作所は11月26日、同社のiPS細胞大量自動培養装置を用いて、従来の課題を解決できる3次元培養法の自動化技術を新たに開発したと発表した。2次元培養法と3次元培養法をいずれも自動化したことで、ニーズに合わせて心筋細胞などの様々な細胞を自動で大量に製造することができる。この技術は、低分子化合物を用いて培地コストを低減した、iPS細胞の心筋分化培養技術に強みを持つマイオリッジとの共同研究の成果。 普及が期待されている再生医療には大量の細胞が必要。ところが、再生医療等製品の製造における細胞培養は、ほぼ熟練者による手技で行われており、製造できる細胞の数には限りがある。こうした現状に日立はiPS細胞の自動培養装置を開発。2019年3月、GCTP省令の適合に必要な機能を有した、日本初の装置としてiPS細胞大量自動培養装置iACE2を製品化し販売している。
明治機械 中国子会社が韓国製粉会社に製粉ロールを販売開始
外国企業の日本への投資 初の30兆円突破,5年連続最高を更新
日本郵船 インドネシア国営Pertamina子会社とエネルギー輸送で協定の覚書
NEC 次世代工場へ「ExpEther」の無線IPコアのライセンス提供を開始
エア・ウォーター Lindeインディア社の産業ガス事業の一部譲受
JOLED 有機ELの量産ライン完成 20年中に月間2万枚目指す
有機ELパネル開発のJOLED(ジェイオーレッド、本社:東京都千代田区)は11月25日、能美事業所(石川県能美市)の工場に有機ELディスプレーの量産ラインが完成したと発表した。世界で初めて印刷方式による量産が可能になる。同日からサンプルの試作を始めており、2020年中に月間2万枚の量産出荷を目指す。 有機ELは蒸着による製法が一般的だが、10~32インチの中型ディスプレーの量産は難しかった。そこで、同社は基板に有機EL材料を印刷する方式で克服した。これにより軽量で薄くて曲げることができる有機ELを事業化することになった。医療用モニターや車載ディスプレー向けを予定している。 JOLEDは2015年、ソニーとパナソニック有機ELディスプレーの開発部門を統合して設立。能美事業所はジャパンディスプレイ(JDI)から譲り受け、2018年7月に開設された。