タイ保健当局は8月22日、エムポックス(サル痘)の、より重症化しやすい「クレード1」感染者が確認されたことを明らかにした。この感染者は14日、アフリカから中東を経由してタイに入国、バンコク郊外に到着した欧州の男性(66)。同当局この男性に接触した約40人の経過を観察中で、現時点では症状は確認されていないという。アジアでクレード1のエムポックス感染者が報告されたのは初めて。
クレード1は家庭内感染が多く致死率も高いとされ、2022〜2023年に流行し、世界各地へ拡大したクレード2とは違いがある。
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「スシロー」北京1号店に長蛇の列 ピーク待ち時間10時間超
FOOD&LIFE COMPANIES(本社:大阪府吹田市)が8月21日、中国・北京市に開業した回転すし「スシロー」が大人気で、初日は開店時間前から長蛇の列ができた。新店舗は若者に人気の商業施設内にあることもあって、午前11時半の開店前から大勢の客が押し寄せ、客席234席に、昼過ぎには予想待ち時間が10時間以上となったほど。この結果、600組以上の顧客が来店した。
中国は、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を受け周知の通り、日本産水産物の輸入を全面停止している。こうした中でも回転寿司は北京でも大人気という。同店舗では中国産ウニ、アワビほか、世界各地の食材を使い、200種類以上のメニューを用意している。価格は一皿10〜28元(約200〜570円)。