日本経済新聞社のまとめによると、2024年度の主要企業の大卒内定者(2024年春入社)は、2023年春の入社数と比べ7.4%増となった。2年連続のプラスで、伸び率はリーマン・ショックの影響を受けた2009年度以降で最大だった。学生の売り手市場で、内々定の辞退も多く発生。人手不足の中”奪い合い”の場面も出ている。
ドゥレッツァ 重賞初挑戦で菊花賞V 皐月賞馬, ダービー馬破る
3歳クラシックレースの最終戦、第84回菊花賞(3000m芝、17頭出走、G1)が10月22日、京都競馬場で行われた。今回は春のクラシックレース、皐月賞馬ソールオリエンス、日本ダービー馬タスティエーラが揃って出走、文字通り3歳馬の最強馬を決める一戦となった。4番人気のドゥレッツァ(クリストフ・ルメール騎乗)が3分3秒1で優勝、1着賞金2億円を獲得した。同馬は今回が重賞レース初挑戦でG1を制するとともに、皐月賞馬、ダービー馬をまとめて破る快挙を達成した。このレース、ルメール騎手は3勝目、尾関知人調教師は初勝利。
ドゥレッツァは序盤から、1時は先頭に立つなど先頭集団でレースを先導、最後は3000mの長丁場を後続に3馬身半差をつける強さをみせた。2着は2番人気のタスティエーラ、3着は1番人気のソールオリエンスだった。