中国 8/10から日本など約80カ国に団体旅行解禁 約3年半ぶり 2023-08-11アジア-国際交流, アジア-社会, つなぐfujishima 中国政府は8月10日、日本、米国、欧州(EU)、韓国など世界約80カ国への団体旅行を新たに解禁すると発表した。新型コロナウイルス禍の影響で2020年1月に禁止して以来、約3年半ぶりの再開。先行して解禁した国を加えると約140カ国への団体旅行を認めたことになる。
大谷10勝目 未到の2年連続「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」の偉業 2023-08-11アジア-社会, つなぐfujishima 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は8月9日、アナハイムでのジャイアンツ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発し、6回1失点(自責点0)で10勝目を挙げた。この結果、ベーブ・ルースも未到の2年連続での「2ケタ勝利・2ケタ本塁打(すでに40本)」の偉業を達成した。
広島ー上海線 9/22から約3年半ぶり運航再開 週3往復で 2023-08-11アジア-社会, つなぐfujishima 広島県などは8月8日、中国東方航空が9月22日から広島ー中国・上海線の運航を再開すると発表した。月・水・金曜日の週3往復、156席で運航する。道路線は新型コロナウイルス禍で2020年3月から運休しており、約3年半ぶりの運航となる。 広島空港での国際線再開は台北、ソウル、大連・北京に続いて4路線目。上海線は新型コロナ禍前の2019年度、約7,000人が利用していた。
長崎で78回目の鎮魂の祈り 台風接近で思い思いの場所で合掌 2023-08-11アジア-社会, つなぐfujishima 長崎は8月9日、78回目の原爆の日を迎えた。台風接近で時折強い風雨が吹き付ける中、被爆者・家族、親族、関係者らは早朝から、各所で思い思いの場所で鎮魂の祈りを捧げた。異例の台風接近の最中での原爆の日で、平和記念公園での本来の平和祈念式典が会場変更され、縮小されたことで各所に分散。早朝から平和祈念像に手を合わせる人の姿や、爆心地近くの浦上天主堂では約150人が早朝のミサに参加した人がみられた。
熱中症で救急搬送 全国で2週連続で1万人超え いぜん高水準 2023-08-10アジア-社会, つなぐfujishima 総務省消防庁のまとめによると、7月31日から8月6の1週間に熱中症とみられる症状で、医療機関に救急搬送された人は全国で1万810人で、前週に続き2週連続で1万人を超えた。今年一番多い人数を記録した前週より955人減少した。ただ、これでも前年同時期と比べるとおよそ1.4倍を超えている。亡くなった人は18人で、3週間以上の入院が必要な重症者は260人だった。
マイナ総点検「11月末までに実施を」ひも付け誤り累計8,441件に 2023-08-10アジア-社会, つなぐ, 介護fujishima 岸田首相は8月8日、「マイナンバー情報総点検本部」の会合に出席し、「原則として11月末までに個別データの点検を実施してほしい」と関係閣僚に指示した。 政府は同日、マイナンバーと健康保険証のひも付けで新たに1,069件の誤りが判明し、累計で8,441件となったと公表した。
中国の7月輸出額14.5%減 3年5カ月ぶり大幅マイナスに 2023-08-10アジア-社会, つなぐfujishima 中国税関当局がまとめた7月の貿易統計によると、同国の7月輸出額は前年同月比14.5%減の2,817億ドル(約40兆円)となった。これはコロナが中国経済を直撃した2020年2月(前年同月比40.6%減)以来、3年5カ月ぶりの大幅なマイナス。前年同月を下回るのは3カ月連続。 主要貿易相手国の米国、欧州連合(EU)、東南アジア向けの輸出が、いずれも20%以上減少したことが主要因。品目別ではパソコンや衣服などが大きく減少した。7月の輸入額も前年同月比12.4%減少した。国内の需要の回復が力強さを欠いている状況を反映した。
名大など 近赤外線免疫療法の新たな画像評価技術開発に成功 2023-08-10アジア-社会, つなぐ, 新技術・新開発fujishima 名古屋大学大学院などの研究グループは8月7日、手術・放射線・化学療法・がん免疫療法に続く”第5のがん治療法”といわれる近赤外線免疫療法の効果を予測する新たな画像評価技術開発に成功したと発表した。 同グループは、近赤外線免疫療法で治療した腫瘍でEPR効果が高まることに着目し、治療後に血管周囲のスペースが光細胞死によって拡大することで、マイクロサイズの粒子をも滞留することを新規に発見して、その機序解明と滞留する粒子サイズの上限を明らかにした。
6月消費支出4.2%減 4カ月連続マイナスに 総務省 2023-08-09アジア-社会, つなぐfujishima 総務省のまとめによる6月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は27万5,545円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比4.2%減少した。マイナスは4カ月連続。食料や家電など生活関連品目への支出が減り、消費を押し下げた。食料向け支出は3.9%減少した
人事院 国家公務員初任給「1万円超引き上げ」勧告 33年ぶり上げ幅 2023-08-09アジア-社会, つなぐfujishima 人事院は8月7日、国家公務員の今年度給与について、大卒・高卒の初任給をいずれも1万円以上引き上げるよう内閣と国会に勧告した。勧告通り実施されれば1990年以来、33年ぶりに大卒・高卒ともに1万円を超える上げ幅となる。 初任給は大卒で1万1,000円、高卒で1万2,000円それぞれ引き上げ、月給、ボーナスはいずれも2年連続引き上げ。引き上げ幅は月給0.96%、ボーナス0.10カ月分。国家公務員志望の学生が減少しており、こうした流れに歯止めをかける狙いがある。