日本の外務省は3月7日、ロシア全土の危険情報を4段階で2番目に厳しい「レベル3」(渡航中止勧告)に引き上げた。
ロシアとウクライナとの国境周辺地域にはすでに「レベル4」(退避勧告)が発出されているが、今後ロシアに滞在するうえで、経済措置による影響が強まり、様々な緊張した状況が生じる可能性があることから、今回はロシア国内全域を対象に危険度を引き上げたもの。
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21年DV相談 最多の8万件超 リベンジポルノ1,628件で最多
警察庁のまとめによると、2021年に全国の警察でドメスティックバイオレンス(DV)の相談が8万3,042件(確定値)に上ったことが分かった。前年に比べ399件増え、2001年のDV防止法施行後の最多を更新した。
ストーカーの相談は1万9,728件で461件減少したが引き続き高水準。2021年8月施行改正ストーカー規制法で禁止された全地球測位システム(GPS)機器を悪用したケースは、施行後で延べ152件だった。
復讐のために相手の裸の写真などを流出させるリベンジポルノの相談は1,628件で最多を更新。被害者と加害者がインターネット上で知り合った事案が2割を占めた。
DV被害者の性別は女性74.8%、男性25.2%で、男性が増加傾向。30代が26.4%と最も多く、20、40代も20%台だった。ストーカー被害者は87.6%が女性。20代が最多。