愛媛大学大学院、東京大学大学院、神戸大学大学院の研究グループは4月14日、新しいタイプの筋ジストロフィーの治療薬を開発し、糖鎖異常型と呼ばれる筋ジストロフィーモデルマウスの治療に成功したと発表した。
筋ジストロフィーは、筋力が進行性に低下していく遺伝性疾患で、有効な治療法がいまだに確立されていない難病。
糖鎖とは核酸・タンパク質に次ぐ第三の生命鎖と呼ばれ、タンパク質や脂質に結合した形で機能を発揮する生体にとって重要な物質。糖鎖の生合成経路を治療標的とする薬剤の開発研究例は極めて少なく、CDP-リビトールの合成酵素ISPDの異常によって発症する筋ジストロフィーのモデルとして、ISPDが欠損したマウスを作出して得た今回の発見は、糖鎖異常を発症要因とする疾患の治療法開発に向けて画期的な成果になるものと期待される。
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スケート小平奈緒が引退へ 10月に長野でラストレース
スピードスケート女子500mの2018年平昌冬季五輪金メダリスト、小平奈緒(35)が4月12日、長野市のエムウェーブで10月下旬に行われる全日本距離別選手権の500mを競技人生のラストレースとし、現役を引退する意向を表明した。
決断の理由について「以前から五輪は北京で最後かなと考えていた。スケートだけでなく、自分の人生を次に進めたい」とし、「こんなにたくさんの人と出会い、たくさんのことを学べるとは思っていなかった。本当に素敵なスケート人生だった」と振り返った。
出身地の長野県を拠点に活動してきた小平は、女子短距離で日本のエースとして長く活躍し、五輪には2月の北京まで4大会連続で出場。日本選手団主将を務めた平昌五輪での金メダルは、スピード女子の日本勢で初めての快挙だった。