日本政府は8月2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、お盆期間の8月5日から18日に全国117カ所で無料検査拠点を開設すると発表した。内訳は駅が77、空港が38、高速道路が2となる。お盆向けに66拠点を新設、拡充した。検査場の混雑を避けるため、現場では検体採取だけを行い、結果は離れて確認できるようにする。
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徳島文理大「ユーグレナ」の高速培養技術を開発
徳島文理大理工学部(所在地:香川県さぬき市)の研究グループは、微細藻類「ユーグレナ」に特殊な発光ダイオード(LED)光を照射することで持続的に高速培養できる技術を開発した。培養容器に通常の白色光に加え赤色から赤外光の特殊なLED光を当てると、ユーグレナが高速増殖モードに移行して細胞が高速で増えることが分かった。照射を止めても増殖モードは持続し、ユーグレナの細胞は従来の約2倍に増えたという。
ユーグレナ健康食品や化粧品の原料として知られているが、供給能力が現状ではネックとなっている。今回の新技術が実用化されれば、バイオジェット燃料の原料としても期待が高まる。同大は脱炭素につながる技術として今後、企業と組んで試験研究に取り組む考えだ。