出入国在留管理庁が行った初の実態調査によると、技能実習生の5割超が来日のため平均54万円の借金をしていることが分かった。
借金を負っている割合はベトナムやカンボジアの出身者が多く、その比率は8割に上る。また、来日している技能実習生の全体の2割は、来日後の給料が「期待より少ない」と回答している。
7月の景気判断「緩やかに持ち直し」3カ月ぶり上方修正
ミャンマー民主活動家の死刑執行を「深刻に憂慮」
6月求人広告数47.9%増 14カ月連続プラス 飲食牽引
人材サービス会社でつくる全国求人情報協会(全求協、所在地:東京都千代田区)が7月25日発表した6月の求人広告件数(週平均、職種別)は、前年同期比47.9%増の123万2,411件だった。前年同月を上回るのは14カ月連続。夏の繁忙期に向けて飲食店や娯楽施設で採用を強化する動きが広がった。
職種別では、飲食店のホールスタッフなどの「給仕」が前年同月比89.2%増の15万109件で全体を牽引した。「調理」も78.5%増の11万7,180件と高い伸びを示した。娯楽施設スタッフなどの「接客」は72.7%増の7万9,897件、店舗販売員などの「販売」は37.7%増の20万5,754件だった。「事務」は52.3%増の9万7,243件。