マイナビが運営する総合転職情報サイト「マイナビ転職」が実施した、ワーキングマザーの働きやすさに関する意識調査によると、理想の育休取得パターンは「妻が主に取得し、夫も必要に応じて」が最も多く78.1%だった。その理由を聞くと「夫の方が収入が高い」「昇進に関わるから」「夫ひとりでは子どもの面倒ををみられない」などの意見があった。2位は「夫と妻がおなじくらい」(19.3%)だった。その理由を聞くと「自分も仕事の責任を果たしたい」「職場復帰後の負担が偏らずに済む」など、キャリアも子育ての分担も対等にしたいという声が挙がった。
夫が育休を取ったことがあると回答したのは33.1%だった。夫が育休を取ったことがない人のうち、出産直後(8週間以内)に夫に育休を取ってほしかったと回答したワーキングマザーは63.6%だった。年代別でみると、20代は69.0%に対し、40代は57.8%と、「夫婦での子育て」に対する意識は年代によって差があることが明らかになった。
調査は2月25日~3月1日、小学生未満の子どもを持つ20~40代の女性会社員(正社員)、公務員を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は800人。
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4回目ワクチン接種 5月にも開始 60歳以上が対象
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関西広域連合 大型連休中のワクチン接種,感染対策を
スリランカ全土で初のゼネスト 大統領一族の辞任要求
京・阪・奈結ぶ近鉄の観光特急「あおによし」運行開始
奈良、大阪、京都を結ぶ近鉄の新たな観光特急「あおによし」の運行が4月29日から始まり、記念セレモニーが近鉄奈良駅で行われた。雅楽が演奏され、天平時代の衣装に身を包んだ人たちなどが出迎える中、大阪難波駅を出発した第1便が午前10時すぎに到着した。
奈良の枕ことばにちなんで名付けられた「あおによし」は2021年2月に引退した特急の車両を改造したもので、4両編成の列車にゆったりと寛(くつ)げるように84の座席が配置されている。車内の壁や天井などに、天平文様があしらわれるなど、奈良を感じさせるデザインが特徴。
「あおによし」は奈良、大阪、京都の間で1日6便運行されるが、近鉄によると5月5日まで全列車の座席が予約で満席だという。
ウクライナ民間人の死者少なくとも2,787人 国連
大阪府 IR誘致へ「区域整備計画」申請 国が受理
ウクライナ支援 インドからの輸送断念 UAE経由に
日本政府は4月26日、自衛隊機でウクライナ避難民への人道支援物資を輸送する計画の修正案を自民党に示した。自衛隊機受け入れを拒否したインドで物資を積み込むのを断念する。アラブ首長国連邦(UAE)からの輸送は実施する。自民党は同日の総務会で了したことから、政府は28日の閣議で方針を決定する。支援物資の輸送は5月上旬から開始する予定。6月末まで週1便程度飛ばす。
人道支援物資の輸送は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の要請による。国連平和維持活動の(PKO)協力法の「人道的な国際救援活動」に位置付ける。政府は当初インドでも支援物資を搭載する予定だった。インド政府とも事務レベルで合意していたが、20日に突然拒否されたという。