首相 衆院解散へ 1/19に表明 与党に伝達

高市首相は1月14日、首相官邸で自民党の鈴木幹事長、日本維新の会の吉村代表らと会談し、23日に召集する通常国会の早期に衆院を解散すると伝えた。19日に首相が記者会見し、正式に表明する。23日に解散し、衆院選を「1月27日公示ー2月8日投開票」の日程とする方向で調整が進められている。会談には、木原官房長官、維新の藤田文武共同代表が同席した。
1月中の解散は、翌年度予算案の国会審議に影響が出かねないとの懸念から実施した例は少ない。現行憲法下では、1955年の鳩山一郎内閣と1990年の海部俊樹内閣の2階にとどまる。

グリーンランド自治領首相 米の領有拒否

デンマーク自治領グリーンランドのニールセン首相は1月13日、「グリーンランドは売り物ではない」と改めて強調し、米国の領土になるよりはデンマークに一部であり続けたい」との認識を示した。同首相は「我々は地政学的危機に直面している。今ここで米国とデンマークのどちらかを選ばなければならないとすれば、デンマークを選ぶ」と述べた。

レアアース国産化へ 南鳥島沖で試掘へ出港

レアアース(希土類)の国産化へ、南鳥島(所在地:東京都)沖での試掘に向けて、海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が1月12日、静岡市の清水港から出航した。試掘は内閣府の大型研究プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム」の一環。
試掘地点は、南鳥島の南東約150kmの排他的経済水域(EEZ)内にある現場。船上から水深約6,000mの深海までパイプを延ばして泥を採取する。航海は2月14日までの予定。
今回は、海底から泥を問題なく採取できるか確認するのが主な目的。同プロジェクトのプログラムによると、2027年2月には1日最大350トンの本格的な試掘を行い採算性などを検証する。
政府は将来、国産レアアースの入手を実現することで、中国依存から脱却し調達先を多角化させたい考えだ。

イラン政府抗議デモ 死者3,000人 米報道

米紙ニューヨーク・タイムズは1月13日、イラン政府に対する反体制派による抗議デモの死者が約3,000人に上ったと報じた。これは、イラン保険省高官からの情報で、死者には数百人の治安要員も含まれているという。
人権団体の報告も含め、死者数は増加の一途をたどり、事態は深刻化している。人権団体などは、治安部隊がデモ参加者を至近距離から銃撃し、多数の死者が出ているとしている。

新年も相次ぐクマ目撃 餌不足で冬眠せず

クマは通常、今の時期は冬眠中のはずだが、各地の警察などの発表によると、元日以降、少なくとも北海道や東北6県、新潟県で目撃情報が寄せられている。「餌不足で冬眠していない」との指摘もあり、車との衝突や事務所のガラス破損などの被害が出ている。
環境省によると、20925年4〜11月にツキノワグマが出没したケースは全国で4万7,038件(速報値)あり、過去最多だった2023年の約2倍に達した。また、北海道に生息するヒグマを含む捕獲数も最多の1万2,569頭(速報値)に上っている。

神村学園が3−0で初優勝 夏・冬二冠制覇

第104回全国高校サッカー選手権は1月12日、MUFGスタジアム(国立競技場)で決勝戦が、いずれも初の決勝に進出した神村学園(鹿児島)と鹿島学園(茨城)との間で行われた。神村学園が3−0で勝利し、初優勝を飾った。鹿児島県勢として21大会ぶりに頂点に立ち、夏のインターハイとの二冠を達成した。観客数は6万142人と発表され、史上初めて6万人を突破した。

イランの抗議デモ死者646人, 逮捕者1万人超

イランにおける物価高騰などに端を発した、同国政府に対する抗議デモは激しさを増し、当局の弾圧を受け事態は、深刻化している。11日は首都テヘランでの13件を含め、9州で計22件の抗議デモが確認された。
米国に拠点を置く人権団体によると、治安部隊との衝突に伴い、死者は646人に達し、逮捕者は1万人を超えたとしている。
米国のトランプ大統領は、「いくつかの非常に強力な選択肢を検討している」と述べ、介入姿勢を強調している。

VTOL型ドローンの国家資格 年内新設へ

政府は年内にも、固定翼を備えて高速飛行ができる垂直離着陸(VTOL)型のドローンに特化した国家資格(技能証明)を新設する方向で調整している。
VTOL型ドローンは、ヘリコプターのように垂直に離着陸でき、都市部や災害現場など狭い場所からも飛ばすことができる。固定翼を使い、長時間の」効率的な飛行が可能で、道路や電線網などの点検や物流など幅広い用途で活用が期待される。
資格を取得しやすくすることで、国内での需要を喚起し、国内メーカーの振興につなげるのが狙い。