中国国家統計局が6月17日発表した5月の主要70都市の新築住宅価格動向をみると、前月比で価格が下落したのは全体の97%にあたる68都市に達した。4月から4都市増えて、2014年10月以来の多さとなった。12カ月連続で半数を上回る都市で値下がりし、同国の不動産不況の深刻さをうかがわせた。前月比で上昇したのはわずか2都市で、4月から4都市減少した。
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「育成就労」で外国人確保 技能実習に代わる改正法成立
技能実習に代わる外国人材の新制度「育成就労」を新設する出入港在留管理法などの改正法が6月14日、参院本会議で可決、成立した。自民、公明の与党や日本維新の会、国民民主党などが賛成した。新制度は業種ごとに1〜2年の間で定めた制限期間後は、現制度で原則認めていない本人意向の転職が可能になる。ただ、転職には日本語の修得状況、技能などの条件がある。
育成就労は人材育成に加え、人材確保を目的として明記した。期間は3年間。試験などの条件を満たせば最長5年就労できる「特定技能1号」、その後に在留資格の更新制限がない「特定技能2号」になることも可能だ。特定技能2号になると家族を帯同でき、将来は永住権も申請できる。