政府は法律上の「下請け」という用語が上下関係を示すものだとして、次期通常国会に提出する法律の改正案で、「下請事業者」を「中小委託事業者」に、発注側の「親事業者」は「委託事業者」にそれぞれ改める方向で最終調整している。中小企業が発注元の取引先と対等な関係を築き、原材料費や人件費が上がった分を適切に価格転嫁できるような環境づくりを進めるためで、政府関係者は「中小事業者を”下”に見る意識を一掃したい」としている。
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大阪・関西万博 参加国が前売り券販売 予約の複雑さ指摘
4月13日に開幕する大阪・関西万博に参加する各国の担当者を集めた開幕前最後の全体会議が兵庫県姫路市で1月15日始まったが、各国から一様に前売り入場券の売れ行きへの懸念や、購入や予約の複雑さを指摘、数多くの戸惑いの声が聞かれた。
開幕まで3カ月を切った現時点でも、前売りチケットの販売が想定の半分程度にとどまっており、国内でも購入や予約の複雑さに戸惑う声が続出している。今回、参加各国の担当者からも、購入に際し「現在のシステムは海外の人にはあまりにも複雑で、開幕前に解決されることを願っている」とか、「もっと簡単にできればチケットの販売も増えると思う」と、チケットの購入や予約方法の簡略化を求める声が相次いでいた。
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石丸伸二氏が新党「再生の道」設立 今夏の都議選へ
2024年7月に行われた東京都知事選で、政党の支援を全く受けず約165万票を獲得し、次点となった石丸伸二氏(42)が1月15日、都内で記者会見を開き、地域政党「再生の道」を設立したと発表した。今夏の都議選(定数127)に向けた政党の立ち上げで、石丸氏は「生まれ変わるぐらいの変化が今の日本には必要だ」と述べた。そして、同党の候補者を公募し、全42選挙区での候補者擁立を目指す。都選管によると、石丸氏を代表とする同名の政治団体が、2025年1月10日付で設立を届け出されている。
都知事選で”石丸現象”とも呼ばれた、SNSを駆使した選挙戦で支持を広げた手法が都議選でも推進され”台風の目”になるのか、注目される。