自動車部品大手デンソーが2月に申し入れしていた、半導体大手ロームに対する買収提案を撤回する方針を固めた。ロームは3月から東芝、三菱電機の3社でパワー半導体事業の統合に向けた協議を進めており、当初見込んだ相乗効果が得られないと判断したとみられる。これにより、自動車の高性能化には不可欠な半導体事業の強化に向け、新たな提携戦略を模索する。
3月エチレン生産 稼働率最低 ナフサ調達難
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目立つAI搭載EV 北京モーターショー開幕
中国と日米欧の完成車や部品のメーカーなど1,500社以上が出展する世界最大級の自動車展示会「北京モーターショー」が4月24日、開幕した。
会場では電気自動車(EV)などの新エネルギー車を中心に、世界初披露の181台を含む1,451台が並んだ。中国勢からはAI(人工知能)を搭載した自動運転や音声対応、カーナビゲーションの高度化などの「智能(ちのう)化」をアピールする、EVなどの出展が目立った。中国政府は「自動車強国」を目標に掲げ、AIと自動車の融合を国家戦略として後押しする。
日本勢は日産自動車、ホンダ、トヨタ自動車などがエントリーしている。だが、日産が中国現地法人が主導するスポーツ用多目的車(SUV)のPHV(プラグインハイブリッド車)2車種のコンセプトカーを初公開しただけ。トヨタは今回、新型車の発表はなく、ホンダもメディア向け発表会を行わず、日本勢の存在感は薄れている。