大阪湾上空に「ミャクミャク」万博半年前でドローンショー 2024-10-15アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 2025年大阪・関西万博開幕半年前を翌日に控えた10月12日、博覧会協会とドローンショージャパン(本社:金沢市)が万博の機運醸成とPR活動の一環として、大阪・南港で華やかなドローンショーを開催した。 大阪湾上空140mほどの高さを500機のドローンが幅100mにわたって役10分間飛行し、夜空に万博のメッセージや公式キャラクター「ミャクミャク」の姿を浮かび上がらせた。会場に集まった親子連れらが歓声を上げ、見入っていた。
大阪万博シャトルバス 大阪駅発着の便数半減へ 2024-10-15アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 2025年大阪・関西万博の運営主体、博覧会協会は10月10日、JR大阪駅などを発着し、高速道路「淀川左岸線」を通るシャトルバスの便数を当初予定の約半分に減らすと発表した。運行を担う事業者から需要の見極めが難しいとの声があり、運転士の確保も難航していることがこの背景にある。このため、協会と大阪府・市は同日、検討会を開き1日最大119便5,200人運ぶ計画を、1日最大58便で輸送人数を2,410人とすることに改めた。 減便した分は残る2ルート、JRゆめ咲線(桜島線)の桜島を発着するバスと、大阪メトロ中央線などによる輸送で賄う。桜島益発着のバスは1日最大290便から322便に増やす。
グラングリーン大阪うめきた2期 商業施設など25年3/21開業 2024-10-11アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 三菱地所など9社は10月8日、JR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期(グラングリーン大阪)」の南街区の複合ビルが2025年3月21日に開業すると発表した。同南館には、アジア初となる大規模フードホールはじめとする商業施設に計55店舗のほか、ホテルやMICE(国際会議や展示場)施設、オフィスなどが入る。
阪神 岡田監督 今季で退任 後任候補に藤川球児氏 2024-10-05アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 阪神の岡田彰布監督(66)が今季で退任することが明らかになった。今季は2年契約の2年目だった。チームは球団初のセ・リーグ連覇を逃したが、2位が確定している。後任の候補にはOBで球団本部付スペシャルアシスタントの藤川球児氏(44)が挙がっている。 岡田監督は大阪府出身。1995年に現役を引退。監督として2005年に優勝。2022年オフに再び監督に就任、昨季は18年ぶりのリーグ制覇、38年ぶりの日本一へ導いた。阪神監督の通算7年間で6度、Aクラス(3位以上)入りし、球団歴代1位の通算552勝の輝かしい記録を残している。
万博 10/13から予約不要の紙チケット販売 要予約時期指定 2024-10-01アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 2025年大阪・関西万博の実施主体の博覧会協会は、10月13日から予約なしで入場できる紙チケットをコンビニや旅行会社などで販売する。今回の万博を「並ばない万博」を掲げ、電子チケットを使って入場する日付を指定することを原則としていたが、会期の半分を超える期間で予約なしで入場できることになった。 同協会は、混雑が予想され入場に予約が必要な日程として①春の大型連休②6月からお盆までの土日祝日③お盆から8月末④9月13日から閉幕まで−−と定めた。
東京・港区に25年万博の情報発信拠点 開幕まで200日 2024-09-30アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 大阪・関西万博の開幕まで200日となる9月25日、万博の情報を発信する初めての拠点が東京・港区にオープンした。万博実施主体の博覧会協会などが機運を高めるため設けたもの。拠点では万博会場のマップ、パビリオンなどの情報がパネルで展示されているほか、会場のシンボルとされるリング状の木造建築物「大屋根リング」の模型、「空飛ぶクルマ」の模型などが展示されている。
大阪, 名古屋, 横浜 各商工会議所が国際イベントで連携協定 2024-09-30アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 大阪・名古屋・横浜の各商工会議所は連携協定を結び、今後各地で控える国際イベントで情報発信や来場の促進などに協力して取り組んでいくことになった。大阪では2025年万博、2026年は愛知県を中心に「アジアパラ競技大会」、横浜市では2027年に「国際園芸博覧会(花博)」が予定されている。2025年万博については、全国的な関心の低さが課題となっており、今回の連携によって機運醸成につなげたい考え。
万博会場バスルート決定 運賃400円 EV20台運行 2024-09-29アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 大阪メトロは9月25日、2025年大阪・関西万博の期間中に夢洲(所在地:大阪市此花区)で運行するEV(電気自動車)バスのルートと運賃を発表した。会場を回る約4.8kmのコースで、一部の車両は運転手が運転操作しない「レベル4」相当の自動運転で走行する。EVバスは約20台で運行、バス停は6カ所に設ける。運賃は大人、子ども共通で400円(1日券は1,000円)。キャッシュレス決済を想定している。
25年万博記念 1万円金貨と1,000円銀貨のデザイン発表 2024-09-27アジア, アジア-社会, つなぐfujishima 大阪・関西万博の1万円金貨と1,000円銀貨のデザインが9月24日発表された。1万円金貨は表の面に「ミャクミャク」と、政府が出展するパビリオン「日本館」が描かれている。1,000円銀貨はミャクミャクと虹がカラーでデザインされている。1万円金貨は3万枚、1,000円銀貨は5万枚それぞれ発行される。造幣局が販売する。申し込みは2025年3月6日から3週間程度となっている。大阪・関西万博の記念硬貨は、すでに1,000円銀貨が2度発行されている。
万博”空飛ぶクルマ” 全事業者が商用運航見送り, デモ飛行のみ 2024-09-26アジア, アジア-産業, つなぐ, 新技術・新開発fujishima 2025年4月13日開幕の大阪・関西万博で運航が予定されている「空飛ぶクルマ」について、博覧会協会から指定を受けている4陣営の運航事業者が、旅客を乗せて飛行する商用運航を見送ることが分かった。機体の安全性の審査に時間がかかるなどとしており、日本航空、ANAホールディングスと米ジョビー・アビエーション、丸紅、スカイドライブの4陣営すべてがデモ飛行となる。空飛ぶクルマの商用運航は、今回の万博の目玉の一つとして実現が期待されていた。