パンデミックを引き起こした新型コロナウイルス感染症が「5類」に移行してから5月8日で3年経過した。5類は感染症法上、季節性インフルエンザなどと同じ位置付けとなる。そのため注目度は低下したが、死亡者はいぜんとして少なくない。
厚生労働省の人口動態統計によると、2024年の死亡者数は年間約3万6,000人に上り、65歳以上の高齢者が9割以上を占める。2023年の約3万8,000人と比べても大きな減少はみられない。2023年、2024年とも日本人の死因の8位となっている。重症化リスクの高い高齢者らにとっては、新型コロナウイルスは今も重大な病気なのだ。
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子どもの数1,329万人で過去最少 45年連続最低更新
総務省は5月4日、「こどもの日」を前に人口推計から算出した子どもの数を発表した。15歳未満の数は4月1日時点で、前年より35万人少ない1,329万人となった。減少は45年連続で、比較可能な1950年以降の最低を更新した。
総人口に占める比率は0.3ポイント低下し、10.8%となった。52年連続で低下し、過去最低だった。子どもの数を3歳ごとの区分で見ると、12〜14歳は309万人、0〜2歳は213万人と年齢が低いほど少ない傾向を示した。
子どもの比率は同様の人口規模を持つ諸外国と比較しても低い。国連人口統計年鑑によると、推計時点は異なるものの、人口4,000万人以上の38カ国中で最も低い韓国の10.2%に次ぐ割合になった。