ユナイテッドアローズ 6月中旬バンコクにタイ1号店

ユナイテッドアローズ(本社:東京都渋谷区)はこのほど、グローバル展開拡大の一環として6月中旬にタイ・バンコク都心部の商業施設「エムスフィア」にタイ1号店を出店すると発表した。新店舗「ユナイテッドアローズ エムスフィア」はフランチャイズ店で、店舗面積は195㎡。

平年より2日早く宇治茶の「萌芽宣言」1カ月後に一番茶

京都府は4月2日、宇治茶の新芽が育ち一番茶の収穫に向け準備を始める目安となる「萌芽(ほうが)宣言」を行った。平年より2日早い宣言だった。宇治市の京都府農林水産技術センター茶業研究所、敷地内の茶園全体のおよそ70%で新芽が一定程度成長すると萌芽を宣言することになっている。この宣言のおよそ1カ月後には一番茶の収穫ができるようになる。

大阪に春の訪れ 4/5 造幣局「桜の通り抜け」始まる

大阪に春の訪れ告げる風物詩、造幣局(大阪市北区)の「桜の通り抜け」が4月5日、始まった。事前申込制で11日まで。
大川(旧淀川)沿いの約560mにわたる通路に141品種、340本の様々な姿・形の桜が並ぶ。ソメイヨシノをはじめ今年は開花が遅れたうえ、遅咲きの八重桜が多くを占めるため340本のうち、咲いているのは3割程度。造幣局によると、開花のピークは4月第2週の中ごろという。
通り抜けは今年で136回目。今年の花には「大手毬(おおてまり)」が選ばれ、会場内やオンラインで販売する記念硬貨のデザインに採用されている。

台湾地震 10人死亡, 負傷者1,067人 25年間で最大規模

台湾の消防当局は日本時間の4月4日午後5時40分時点で、台湾東部沖で3日発生した大規模地震で10人の死亡と1,067人の負傷者を確認したと発表した。また38人と連絡がつかなくなっているという。このほか、道路の寸断などで孤立し救助を待っている人が660人に上っている。台湾の気象当局によると、4日朝までに花蓮県など震源の近くを中心に300回以上の余震があったという。
日本の気象庁は今回の地震の規模をマグニチュード(M)7.7と推定した。1999年に発生し2,000人超の死者が出た「921地震」を上回り、過去25年間で最大の規模となった。

ANAとJAL 人手不足で”グラハン”7作業の資格共通化

全日本空輸(ANA、本社:東京都港区)と日本航空(JAL、本社:東京都品川区)は4月2日、空港の地上業務「グランドハンドリング(グラハン)」の人手不足対策として、国内10空港でのグラハン7作業の社内資格を相互に承認する仕組みを始めたと発表した。
これにより両社が個別に設けていた資格を実質的に共通化して業務の委託先が両社の作業に従事しやすくする。社内資格を相互に承認する業務対象は①トーイングトラクター②ベルトローダー③旅客搭乗橋④安全監視駐機⑤航空機誘導⑥プッシュバック⑦トーイングーの7つ。

首相 インドネシア次期大統領と会談「価値共有し協力」

岸田首相は4月3日、首相官邸でインドネシアの次期大統領に就くプラボウォ国防相と会談した。岸田氏は会談で「基本的な価値や原則を共有し、素晴らしいパートナーとして2国間関係、地域や国際情勢で協力をさらに進めていきたい」と話した。プラボウォ氏は10月に大統領に就任する。

JR東日本 タイ国鉄へ中古車両キハ40・48形 計20両を譲渡

JR東日本は4月3日、秋田総合車両センターに所属していた中古車両、キハ40形およびキハ48形合計20両を3月27日、タイ国鉄(SRT)へ譲渡したと発表した。タイ国鉄への車両譲渡は同社としては初めて。今後も引き続きタイ国鉄との関係強化および事業機会拡大を目指す。
公益財団法人東日本鉄道文化財団では、1993年からアジア諸国の鉄道業に従事する若手幹部候補生を対象とした「JR Eastフェローシップ研修」を実施。これまでに計49名のタイ国鉄職員を

松山市で7/13「東京ガールズコレクション」初の四国開催

「東京ガールズコレクション(TGC)」の実行委員会は4月2日、7月13日に愛媛県松山市の愛媛県武道館で「TGC MATSUYAMA 2024」を開催すると発表した。「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに年2回開催する日本最大級のファッションイベント、TGCの四国開催は初めて。ファッションショーのほか、アーティストによるライブ公演なども行われる。

ダイハツ 4/8から「コペン」など3車種の出荷順次再開

ダイハツ工業(本社:大阪府池田市)は4月2日、「コペン」など軽乗用車3車種の出荷を8日から順次再開すると発表した。これにより国内で生産している24車種のうち23車種の出荷を再開することになる。
ダイハツ九州の大分工場(所在地:大分県中津市)で生産している「タフト」の出荷を8日に、ダイハツ本社工場でダイハツブランドとOEM先のトヨタ自動車の2車種で展開する「コペン」の出荷を15日にそれぞれ再開する。この結果出荷再開のめどが立っていないのは、大分工場で生産している「ムーヴキャンバス」の1車種のみとなる。

『キャプテン翼』漫画連載43年の歴史に幕 今夏からWEBで

50以上の国・地域で愛読された人気サッカー漫画『キャプテン翼』シリーズの漫画連載が4月4日発売の『キャプテン翼マガジンvol.20』で終了し、1981年より続いたシリーズ連載が43年の歴史に幕を下ろした。漫画連載の終了理由は、作者・高橋陽一(63)氏の「体力の衰えや執筆環境の変化(デジタル化)により、漫画を描くことが困難になってきた」ためとしている。
ただ、高橋氏の「漫画家は引退」声明で漫画連載は終了するが、全面的にキャプテン翼が消えるわけではない。今後について、今夏よりWEBサイト『キャプテン翼WORLD』に掲載の場を移して、鉛筆描きの「ネーム形式」で週刊連載していくという。