読売新聞が行った市町村へのアンケート調査によると、津波から逃げ遅れる恐れがある「避難困難地域」は全国に少なくとも585地区あり、住民は23万人超に上ることが分かった。日本海溝・千島海溝地震、南海トラフ地震の津波が懸念される地域でで多く、数万人規模に上る自治体もある。調査中や未調査の自治体も2割弱あり、実際いはさらに多いとみられる。
総務省消防庁によると、避難困難地域は、想定される最大級の津波から安全な場所に逃げるのが難しい地域。避難困難地域は25道府県79市町(675市町村の約12%)に計585地区あり、人口は計約23万3,000人に上った。
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IOC新会長にコベントリー氏 女性で初 渡辺守成氏は落選
国際オリンピック委員会(IOC)の新しい会長を決める選挙が3月20日、ギリシャで行われ、アフリカのジンバブエ出身のIOC理事、カースティ・コベントリー氏(41)が選出された。大胆な五輪改革案を掲げ、日本人として初めて立候補していた国際体操連盟会長の渡辺守成氏(66)への支持は広がらず、落選した。
今回、会長選挙に立候補していたのはコベントリー氏、渡辺氏など7人で、”混戦”が予想されていた。ところが予想に反して、およそ100人のIOC委員にによる無記名の電子投票が行われた結果、コベントリー氏が1回目の投票で過半数を獲得、第10代の会長として発表された。
IOC会長はこれまでの9人全員が欧米出身の男性だったが、コベントリー氏はアフリカ出身として、また女性としても初めてIOCのトップに就任することになった。コベントリー氏は今年6月に会長に就任する予定。任期は8年。