中国国家統計局が3月31日発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.8だった。前月より1.7ポイント高くなり、6カ月ぶりに好調・不調の境目の50を上回った。2月の春節(旧正月)休暇後、3月にかけて工場の稼働率が高まり、生産活動が正常化したとみられる。
深刻な不動産不況を受け、同国では経済活動が減速。PMIは2023年9月を除けば、同年4月から50割れが続いていた。久しぶりにようやく50超えとなったものの、この景況感が持続的に改善していくかは見通せないとの見方が支配的だ。PMIは製造業3,200社が対象。
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小糸製作所 インド・グジャラート工場稼働開始 3拠点目
小糸製作所(本社:東京都品川区)は3月29日、子会社のインディア・ジャパン・ライティング・プライベート・リミテッド(以下、IJL)が、インドで3拠点目となるグジャラート工場を建設、3月より稼働を開始したと発表した。中長期的に成長が見込まれるインド自動車産業市場で自動車照明器の受注拡大につなげる。同社のインドにおける自動車照明機器の生産は、北部ハリヤナ州のバワール工場、南部のタミルナドゥ州のチェンナイ工場が担っている。
グジャラート工場の用地は約10万㎡、建屋は約2万6,700㎡、延床面積2万9,000㎡。生産能力は自動車用前照灯/標識灯各50万台(2025年度末予定)。投資金額は約37億円(2018〜2024年度合計)。主要納入先はマルチ・スズキ・インディア、タタ自動車など。