YKK AP(本社:東京都千代田区)は、千代田区およびAkiba TV(本社:東京都千代田区)と7月9日付で締結した建材一体型太陽光発電による再生可能エネルギー性能の実証実験に係る事業者に関する協定書」に基づき、秋葉原駅前広場に既存ビルのミニチュアとして製作した実証実験ハウス「Akiba ZERO BOX」を設置し、次世代ソーラーセル(ペロブスカイト太陽電池)を用いた「建材一体型太陽光発電(BIPV)」の日射量や発電量のデータ収集を行う実証実験を7月25日から開始した。実施期間は7月25日〜10月20日。
日本郵便2年連続の赤字 23年度郵便事業896億円の赤字
タイ 24年自動車生産170万台へ見通しを下方修正
カシオ, 丸紅がタイで太陽光発電事業活用し脱炭素推進
カシオ計算機(本社:東京都渋谷区)は7月24日、海外生産拠点のカシオタイ(本社:タイ・ナコンラチャシマ県)が、丸紅クリーンパワーアセット2タイランド(本社:タイ・バンコク)と太陽光発電事業に関する民間電力購入契約を締結したと発表した。今回の契約では、丸紅クリーンパワーアセット2タイランドが設備の設置や保守・運用を管理し、カシオタイは設備投資や管理費を負担することなく、クリーンエネルギーを利用できる。
今後はカシオタイの工場屋上に太陽光発電システムを設置し、2025年2月から同工場で999.18KWPに及ぶ再生可能エネルギー由来の電力を本格的に活用する予定。これにより、カシオタイで使用する総電力量約1万2,164KWhの約10%が再生可能エネルギー由来の電力となり、年間約618トンのCO2排出量の削減を見込んでいる。
ブラジル政府 日系移民に初の公式謝罪 戦中・戦後の迫害を
トリドールHD フィリピン50店舗目「Marugame Udon」
トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区、以下、トリドールHD)は7月25日、讃岐うどん専門店「丸亀製麺(現地名称:Marugame Udon)」のフィリピンでの50店舗目となる「Marugame Udon OPUS(オープス)店」を17日にオープンしたと発表した。
今回の50店舗達成について、トリドールHDはフィリピンで多くのブランドの展開を手掛けるスーエングループの現地展開の知見やノウハウと、トリドールHDが持つ丸亀製麺のノウハウが組み合わさることで、日本の伝統的な「うどん」文化がフィリピンの地で広まり、深く根付いた結果だとしている。今後もスーエングループとともにさらなる成長を目指す。
三菱地所 ARCH Capitalと台湾での物流施設開発へ参画
ホンダ 中国の四輪車の年間生産能力を5万台削減
パリ五輪 7/26開幕 日本選手団最多の409人 金20個目標
パリオリンピックが7月26日開幕した。今回の大会は『広く開かれた大会』をスローガンに、夏季五輪史上初めてスタジアム以外のセーヌ川で開会式が行われた。エッフェル塔がレーザー光線で、パリの上空が様々に照らし出される光の演出は圧巻だった。愛の讃歌が流れる中、エッフェル塔のステージに登場したセリーヌ・ディオンが美しい歌声を響かせた。長く記憶に残りそうな開会式だった。
パリ五輪はエッフェル塔スタジアム、コンコルド広場、ヴェルサイユ宮殿前などの街中も競技会場となって実施される。日本選手団の選手数は海外で行われる大会では史上最多の409人となった。目標とする20個の金メダル獲得を目標に8月11日までの17日間の戦いが幕を開けた。
パリ大会には32競技の合わせて329種目に200ほどの国・地域などから男子がおよそ5,700人、女子が5,500の合わせて1万1,000人余の選手がエントリーしている。このほか、難民選手団が前回の東京大会より8人増えて、これまでで最多の37人、ウクライナ侵攻により、国として参加が認められていないロシアと、その同盟国のベラルーシ国籍の選手がか”AIN”と呼ばれる「中立的な立場の個人の資格の選手」として合わせて32人が出場する見込み。