水産庁は6月3日、ロシアの排他的経済水域(EEZ)内のサケとマスの漁獲枠を決める日本とロシアの漁業交渉が妥結した。2024年は計125トンの漁獲枠で合意した。6月中の操業再開を目指す。同水域での操業は2021年以来3年ぶりとなる。ロシア水域での漁業交渉は、ロシアのウクライナ侵略を受けて見送られていた。
日本のEEZ内でのサケ・マス漁については3月に交渉妥結している。日本の漁業者が2024年にロシア側に支払う協力金をおよそ1.8億〜3億円、漁獲枠は2,050トンとした。いずれも前年並み水準。
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競馬の安田記念 香港馬ロマンチックウォリアー制覇
競馬の春のマイル王決定戦、第74回安田記念(G1、1600m芝、18頭出走)は6月2日、東京都府中市の東京競馬場で行われた。1番人気の香港馬ロナンチックウォリアー(ジェームズ・マクドナルド騎乗)が、G1レース4連勝中の実力を発揮し、優勝するとともに1着賞金1億8,000万円を獲得した。マクドナルド騎手、チャップシン・シャム調教師ともにこのレース初勝利。外国馬の優勝は18年ぶり。
ロマンチックウォリアーは、パドックでは入れ込みが目立ち、少し不安視する向きもあったが、好スタートから5,6番手を追走。最後の直線残り200m付近で力強く抜け出すと、そのまま押し切った。半馬身差の2着には後方を追走していた4番人気のナミュールが、末脚を伸ばし急襲し入線、さらに首差3着に2番人気のソウルフラッシュが入った。